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今日覚えたい語の使い分け

 書き取り聞き取り

個人的な意見なので、いつものように「またなんか言っているよ」と聞き流してやってください。
世の中には「聞こえた音を文字で表記をする」という学習方法があるのです。もちろんそれは否定はしません。
ただそれには2種類あると感じています。

「書き取り」「聞き取り」です。

ぼくが考える「書き取り」とは、すでに音として聞こえていて理解ができているフランス語の文章を、「文法的に正しく」「正しい綴り」で文字にするというものです。

あなたのこういはうれしいのですが、おこたえはできません。
あなたのこういはひとをふかいにさせます。
あなたのこういのおかげで、うちがなんとかつぶれずにやっていけています。
「こうい」って前後で大まかな解釈はできていますが、正しく漢字で書けますか?

セ mon stylo.
セ stylos ne sont pas à moi.
セ stylos sont toujours nickel. Il les polit tout le temps.

Ses ? C'est ? Ces ?
これらを正しく理解ができているものを、構造や文法を考えた上で、間違いなく書けるようにするべく練習をするのが「書き取り」だと考えています。

「聞き取り」は全く違う行為(この漢字がぴったりです)で、誰かが話していることを「理解」できているか否かということに主眼が置かれているのです。理解をするために何度でも聞いて、その理解が正しいかどうかを「文字にする」のです。
(言い換えれば、理解できていれば正しく書けるという前提に立っています)

「シャッグジュー、ジュヴェアストラズブー」

ああ、わかった!ここに2箇所の「同化」があるんだね。何度も聞いて理解ができたよ。
Chaque jour, je vais à Strasbourg...

一般にdictée と呼ばれるものは前者=書き取り、でしょうね。
ぼくは授業では「聞き取り」は多用します。たくさん聞いて流れの中で理解できるようにするためです。

「書き取り」正しく書けるようにするための訓練
「聞き取り」正しく聞き取れるようにする訓練
ご参考まで。

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