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今日覚えたい文法

 慣用は文法を超える

「暑いので出かける気になりません。」
↑↑↑↑
フランス語にしてみましょう。

それにしても、暑いです… ムリ…

Il fait très chaud donc je ne veux pas sortir.
Il fait très chaud et je n’ai pas envie de sortir.
Il fait tellement chaud que je ne veux absolument pas sortir.

もちろん「度を越している」ことを伝える副詞 trop も問題なく使えますよ。
Il fait trop chaud et je ne veux vraiment pas aller dehors.
問題なく伝わるけど、フランス語がムダに長いです。
ムダに長いと言うよりも、もっとシンプルにダイレクトに気持ちを伝えたいですよね。

こんな表現はいかがでしょうか。
Il fait trop chaud pour sortir.
???
先生、間違っていると思います!Il fait trop chaud の構造上の主語は il で後半の sortir の主語とは違うので、なんとかして je を出してやらないと文法的に成立しません。
ハイ、おっしゃる通りなのですが、Il fait trop chaud pour sortir. は問題ない文でしょうね。
だって「何度も聞いたことがあるから」というのがぼくの根拠です。

文法のルールに則って考えれば、以下の文になるはずです。
Il fait trop chaud pour que je sorte.
聞いたことはありません。ちなみにgoogle 検索でもほとんど該当する例は見つからないようです。

「慣用は文法を超える」
のです。誰が出かけるかは言わなくてもわかるから、文法のルールを破って「別の主語を建てる必要がない」のでしょうね。

Je n’en ai jamais entendu parler.
これもルール破りが詰まった表現ですよ。
でも正しいのです。
だって「ネイティブがみんな使っている表現だから」です。言語ってのは、緩やかな部分があるものなのです。
人間が使っているものですからね。
ご参考まで

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