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今日覚えたい語の使い方

 「とても」très に似た bien を使ってみよう。

C’est sympa ! 感じいいなあ。
C’est très sympa ! とても感じいいなあ。
≒ C’est bien sympa ! とても感じいいなあ。

どこが違うのでしょう?
うまく説明できるかなあ。「感覚的な」ことを伝える副詞なので、自信がありませんが書き始めてみます。
一言で言えば(フランス語では en un mot)、très は評価や判断の形容詞や副詞のレベルを上げて、メモリを8くらいのところに置く道具
bien は次にくる形容詞や副詞を心に取り入れて「確認→納得」をするための道具です。

ここで注意をしたいのは、(おそらく)両方とも同じ形容詞や副詞につけて使うこともできますが、この場合の bien「良い・良く」という意味は持っていないので、マイナスの意味を持つ語にもつけられるということです。そもそも、形容詞のニュアンスが「マイナスかプラスか」はその人や場面が決めるので、理論で検証する時には多くの場合考慮に入れないのです。

couleur vive(派手な色)はどっちなのだろう。
une femme sérieuse(真面目な女性)は?
un Japonais réservé(控えめな日本人)は?
その人や文化の価値観によるところが多いですね。

という訳で、
C’est très bon. とても美味しいよ。(食べてみて。と誰かに勧めたくなります)
C’est bien bon. おお、納得の美味しさだ。(もう一個食べようっと)

Cette question est très difficile.
 この問題はかなり難しいですよ。(皆さん心して取り掛かってね)
Cette question est bien difficile. (なるほど)難しいなあ。

Cet homme est très antipathique. 
この人かなり感じ悪いなあ。(そう思わない?)
Cet homme est bien antipathique. この人確かに感じ悪いなあ。(こんな人にあったことがない…)

「評価や判断」と関係のない形容詞や副詞の前では、 bien は 対立語 mal との使い分けができるのです。
あっ、もうこんな時間です。
続きは明日です。
A demain !

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