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今日覚えたい文法

 たかが à されど à ② ←勝手にシリーズ化

たった1文字、たった1音節、たった1音です。でもそれがあるとないとでは大違いなのです。
J’ai déjeuné 2 heures.
J’ai déjeuné à 2 heures.

- Tu n’as pas faim ce soir ? Tu manges moins que d’habitude.
ホームステイのマダムが心配しているよ。「今晩は食が進まないわね」って、言われちゃった。
そう、実はランチの時間が遅かったんだよなあ。
Pardon.
えっと、そうそう、「ランチの時間が遅かったんだよね。2時だったんだ
2時ってわざわざ14時という必要はないだろうから、2 heures でいいだろうね。
J’ai déjeuné 2 heures, madame.
- 2 heures !? Tu as fait la fête ou quoi !!
なんだか驚かれちゃいましたね。どういうことでしょう?

heures という語を使うときには注意が必要です。
「時間」「時刻」の両方を表すのに使われているです。

そもそも「時間」「時刻」はどう違うかを考えることから始めましょう。
「時間」とは「ある瞬間と別のある瞬間の間」です。幅があるのが時間です。「お時間ありますか?」って数分や数時間という「流れている時間の幅」を少し分けてもらえますか、と尋ねているのです。
Avez-vous du temps ? / Avez-vous un peu de temps ? ですね。

時刻とは止まっている「いまの時刻」です。デジタル時計で見えた数字が時刻ですね。
Il est 13 heures. ←これが「只今の時刻」です。

「時間」に使われる heure(s) は数字を伴い「~時間」という意味になるのはおわかりですね。時間の幅を伝えるのが得意な pendant とともに会話には頻繁に登場しますが、実は次に数字を伴った「時間の表現」の前では pendant は省略可能なのです。

J’ai visité Paris (pendant) 5 jours. ← pendant は省略可能です。
え~ややこしい!と思ったでしょう。でも、実は日本語でも全く同じ省略をしているのです。
5日(間)パリを訪れました。
ねっ!?
ホームステイ先のマダムはぼくが「2時間(pendant)2 heures」もの長い時間ランチをしていたと解釈をして、「パーティーでもあったの?」と聞いてきたのですね。
少し遅いランチだったからと伝えるには à が必要だったのです。
たかが à されど à ですよ。

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