Viens là !
「命令形」と呼ばれる動詞の形を使った「命令文」です。
「命令形」と「命令文」って何が違うの? → 「同じようなもの」ですが、全く同じもの刺さしている訳ではありません。
「命令法」と書いてある参考書や教科書も存在しますね。これも「だいたい同じ」ものです。ご安心ください。
さて、どんなふうに解釈(≒ 訳)をしましょう。
結論を言います。
「どんな訳がふさわしいかは、わからないです。」
えっ、どういうこと?教科書の最初の方に書いてる「命令文」がわからないって、ボケてきたんじゃないの?
→ 近年はかなりボケてきていますが、「命令文」が理解できないほどはボケていません。
「ふさわしい訳」が見つけられないのです。
解釈をするには「必ず」場面が必要なのです。どんな場面で発言をしているのか、まず理解することから始めなければいけないのです。
きれいな色っぽいお姉さんが、可愛い「ぼく」の目の前でベッドから手招きをしているシーン。
怖いあっち方面の方と思しきお兄さんが、借用書をひらひらさせて手招きをしているシーン。
どちらのシーンでも Viens là ! という可能性は十分にあります。
訳は、
「こっちに来てぇ〜
」

「ココに来んかい!(ボケ!)」
命令形とはこういった、便利な大雑把な表現方法なのです。
よくわからない?
結局は...
お待ちしています。
そうそう、「命令形」「命令文」「命令法」の違いもご説明します!