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今日覚えたい発音

昨日の続きの「月と季節の名前の発音②」です。


juillet [ʒɥi.jɛ]2音節です。「ジュイ・ィエ」というイメージで発音します。「ジュ・イ・エ」と3音節にならないようにしましょう。


aout [ut]:母音は「ウ」であって「オ」ではありません。要するに最初の a は無視をすればいいのです。19世紀までは発音されていなかった(らしい)最後の t は、21世紀では発音されます(言い切り!)。un but(目的/的)も同様に最後の t は発音されますよ。


septembre [sɛp.tɑ̃bʀ]
octobre [ɔk.tɔbʀ]
novembre [nɔ.vɑ̃bʀ]
décembre [de.sɑ̃bʀ]
この4つの月はすべて2音節です。b r の後に「ウ」のような母音が入らないように発音練習をしてください。難しければ最後の r 「完全無視」をしても、実用上は全く問題ありません。


次に「季節」です。

les quatre saisons [le.katʀ.se.zõ]:全部で4音節です。quatre のところで2音節になりがちです。「レ・キャ・セ・ゾ」と何度か言って4音節のリズムを感じてください。その後に「キャ」の後に [tʀ] と軽く子音を添えてやります。難しければ英語の cat と同じで問題ありません。最後は鼻母音なので唇を閉じてはいけませんよ。

le printemps [lə.pʀɛ̃.tɑ̃]:冠詞を含めて3音節です。[lə] 「ル」で大丈夫です。次の音節が発音しづらいですね。[p] の後に [ʀ] は言いにくいので、まず [p] だけで練習をして次の鼻母音とうまく馴染んだら [pʀɛ̃] と発音練習をすると良いでしょう。
[ɛ̃] の鼻母音は口を横に開けて、[ɑ̃] の鼻母音は口を縦に大きく開けて唇を少し前に突き出します。(口は縦には開かない構造なので、結果的に四角くなるか丸になるはずです。それでいいのです)


l’été [le.te]2音節です。「レ.テ」と発音をしても、全く実用上問題はありません。


l’automne [lɔ.tɔn]2音節です。英語では [m] を発音して [n] を発音しませんが、フランス語は逆です。 [n] を発音して [m] を発音しません。最後に口の中で軽く舌を弾くとフランス語らしい音になります。


l’hiver [li.vɛʀ]2音節です。[v] の子音もきれいに出したいところですね。唇を噛むのではなく「震わせる」のがポイントです。(噛んだら震えないですからね)。上の歯の先を下唇の真ん中あたりに軽く当てて見てください。そのまま息を出して見ると息が抜ける時に唇にあたって [f] の音が出ます。それに少しずつ声を加えていくと、だんだん唇が痒くなってきます(唇が震えている証拠です)。それが [v] が出ているサインです。


文字で書いてもなかなか音は伝わらないですね。

迷える子羊のために、NHK旅するフランス語の連載でタッグを組んでいる安藤博文と、「フランス語発音よもやま話」と題してネット配信をします。

来週土曜日の16時30分からですよ。
お見逃し(聞き逃し)ないように。

ご質問をお待ちしています。

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