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今日覚えたい綴りのルール

é - è - ê


é
- è - ê はどれも「エ」と発音します。かんたんに聞き分けできない「だいたい同じ音」を、どうやって書き分ければいいの?


まずé è はだいたい同じ音なのです」の部分です。

何度か書いているように、1990年につづり字の大改革があったのです。その時に「推奨されるつづり字」が変わったのです。
(古いつづりもいまのところ「正解」です)

ここ100年くらいで、フランス語の「エ」の発音が変わってきたと言われていて、現状に合わせた改定になっています。

événement → évènement
je préférerai(s) → je préfèrerai(s)
céleri → cèleri
crémerie → crèmerie

それくらいの「曖昧な音」なのです。まあ狭くて広くても、大して変わらないということです。


では ê はいつ使うのでしょうか?
ê「エ」と発音するのですが、使われている理由が違います。それは...

ズバリ「歴史」です。


forêt、ancêtre、bête... 
これらの語を見て、なにか気づきませんか?

そう、なんとなく英単語が透けて見えますよね。
そうなのです!


フランス語の歴史の中で、もともと発音されていた s がだんだん発音されなくなってきたのです。発音が変わったということです。
しかし「なにかその語の歴史の名残りを残せないか?」と考え出されたのが "ˆ" なのです。(少なくとも、こんな風に理解すれば記憶に留まると思います)

forest → forêt
ancester → ancêtre
beaste → bête

ずべての "ˆ" が付いている語の直後に s があったわけではないのですが、知っている英単語が透けて見えれば、歴史の生き証人と対面していると思えば、 何だか嬉しくないですか?


ちなみに、
hôtel, hôpital, île ... と母音が違っても同じ理由です。


とにかく、é / è / ê / (ë) と e の上になにか付いていれば「エ」と読むのです。これを覚えて、次にどのマーク(´`ˆ)を付けるかを学習しましょう。

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