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今日覚えたい文法

強調構文と代名詞②


昨日書いた通り、誤解を恐れずに言えば、C'est 〜 qui または que の 〜 の部分に強調したいものを置けば、そこが「重要ポイント」として相手に伝わります。


Je la lui ai offerte au bureau pour la remercier.

Où ?
C'est au bureau que je la lui ai offerte pour la remercier.
Pour quelle raison ?
C'est pour la remercier que je la lui ai offerte.
Qui ?
C'est moi qui la lui ai offerte au bureau pour la remercier.
Quoi ?
→ ○ C'est la montre en question que je lui ai offerte...
→ △ C'est celle-là que je lui ai offerte...


今日は「誰に?」「重要ポイント=強調ポイント」の場合を考えてみましょう。


昨日書いたように、
(nous や vous などの一部の例外を除いて)C'est の後に文構造の一部(主語や目的語)となっている代名詞を、そのままの形で置くことはできません。ということは…

× C’est lui que je l’ai offerte au bureau pour la remercier.
なのです。


代名詞 lui は動詞の直前に置かれているからこそ、この形で用いられるのです。
動詞と切り離されてしまっては、役割を果たすことはできないのです。

では、どうすればいいのでしょう?

こんな時には「初心に帰って」みましょう。
発言の前には「疑問文=問いかけ」があるはずです。

lui を伝えたいということは「誰に?」ですね。
すなわち à qui ? と聞かれているのです。

ではそれに対する返答は、
当然 「à 人」となるはずです。


3人称間接目的語代名詞は lui ですが、その訳は「彼に・彼女に」でしたよね。
ということは、男性バージョンと女性バージョンが違うのです。
前置詞 à の後には「強勢形」でしたね。

△ C’est à lui que je l’ai offerte au bureau pour la remercier.
△ C’est à elle que je l’ai offerte au bureau pour la remercier.


う〜ん、なんだか文法問題を解いているみたいです。実際使ってみたら非難されてもおかしくありません。
そう、「声が届く人を3人称では用いてはいけない」という暗黙のルールがあります。
そんな時には本人のアイデンティである「名前」を使えばいいのです!

C’est à Chloé que je l’ai offerte au bureau pour la remercier.
C’est à Rémy que je l’ai offerte au bureau pour la remercier.

これでいいのです。
いや、コレがいいのです!!!!!!

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