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今日覚えたい文法

https://www.20minutes.fr/…/2651611-20191114-video-crise-hop…

事実用法の si


« Si on est là, tous les soignants, c’est que c’est grave »


木曜日にパリで大きなデモがありました。その参加者の発言です。

この記事の冒頭にある
Si on est là, (...), c’est que c’est grave.


「もし私達がそこにいると...」と解釈をするとおかしなことになってしまいますよね。
デモに参加している人の発言なので「そこにいる」のは事実ですよね。

「そこ?」
これは後半で解説します。


接続詞 si を辞書で引いてみましょう。下の方に「必ず」答えがあります。

一般的に「si の事実用法」と呼ばれているものです。
Si 主語 + 動詞..., c'est pour / c'est (parce) que...
(si に続くのは事実を伝えたいので、必ず「直説法」です。)

〜という事実があって、それは〜する目的です/〜と言う理由です。
後半の c'est 以下の「目的や理由」を伝えるための一種の強調構文です。

「私達が集まっている」のはですね、その理由は「grave だからです」
と言う表現です。


次に là という副詞が使われていることにも注目しましょう。
ici は「ここである」ということのみを伝える純粋な
「場所の副詞」です。「他の場所ではなくここ」ということです。
他のものではないという ce (cette) と同じ考えですね。


は le (la / les) と同じ理解でいいのです。定冠詞の「共通認識の場所」ということです。今取材をしているジャーナリストと共有している「場所や時間」を表すのです。
そう、21世紀のフランス語では là は場所だけでなく時間も表していると考えるほうが自然です。共有している「今」ということですね。


辞書は宝の宝庫ですね。
そういえば、先日また間違いと思われる記述を見つけてしまいました。問い合わせてみます。

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