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今日覚えたい文法

導入構文

昨日の記事にも登場した「導入構文」とは、初登場の名詞を話に持ち込むときに使われる表現を指します。← 正式な?文法用語ではないと思いますが、納得できればいいのです。

私の理解では、c'est、voilà(voici)、j'ai... などが日常使える便利な導入構文です。
例文を見ていきましょう。


向こうから先程話していたフランス語の先生がやってきました。話し相手に注目してもらいましょう。

Voilà le prof de français dont je t'ai parlé tout à l'heure.
あっ、さっき話していたフランス語の先生が、ほら。


パリで撮った写真何枚かを、友達に自慢しちゃいましょう。

C'est la tombe de Chirac et celle-là, c'est celle de Gainsbourg.
こっちがシラクのお墓で、こっちがギャンズブールのやつだよ。


なぜフランス語を学習しているか(Pourquoi apprenez-vous le français ?)と尋ねられて。

Euh... J'ai ma fille qui sort avec un Vichyssois.
娘がヴィッシーの人とお付き合いしていてね。


一旦こんなふうに「先生」「お墓」「娘」を導入しておくのです。こうすることで、これ以降の文で新たに「主語」としてなんの問題もなく使えるのです。


何度も申し上げているように「主語は話題」です。
見たことも会ったこともない人や物が話題になると、「???なんの話?」ってなりますよね。


日本語では「昨日母が電話してきてさあ...」って言えるのですが、それを直訳する時の「違和感」は文法ではなく「言語感」と呼ぶべきものでしょうね。

身につけるには、「ネイティブの自然な会話をたくさん聞いて、数多くのフランス語を読む」必要があります。
教科書の会話や授業中に聞くフランス語は「自然」とは呼びにくいですね。作られたフランス語=コントロールされたものですからね。

「映画やお芝居を読む」ことをオススメします。
実は、わたしは映画のシナリオコレクターでもあるのです。
le diner de cons、la Discrète、un air de Famille、Ah, si J'étais riche... 探してみてください。

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