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今日覚えたい綴り

区別の "ˆ"(accent circonflexe)


sûr vs
sur

以前にも似た記事を書きましたが、質問があったので書き直します。


まず確認です。
sûr 「自信がある、確実である、安全である」をいう意味で使われることが多い形容詞の原形(=男性形)ですね。

Mon fils est sûr de réussir au baccalauréat.
息子はバカロレアに合格すると信じでいる。

Pourriez-vous garder ma valise dans un coin sûr, s'il vous plait ?
どこか安全な場所にスーツケースを預かっていただけますか。


一方 sur前置詞で「〜の上で、〜に面して」という意味ですね。

J'ai laissé ma clé sur la table.
鍵をテーブルの上に置いた・置き忘れた。

Ma chambre d'hôtel donne sur la mer.
ホテルの部屋は海に面している。


なぜ「確実な」の sûr に "ˆ"(accent circonflexe)ついているのか?

理由は単純明快です。
「〜の上に」の sur と区別をするためです。


多くの "ˆ"(accent circonflexe)は歴史的な理由によリ単語の一部にくっついています
"s" がなくなったってことですね。

forest → forêt
paste → pâte
hospital →
hôpital

(従って動詞や過去分詞形容詞の hospitaliser/hospitalisé につけることはありません)


ということは?
そうなのです。

女性形になれば、区別をする必要がなくなりますよね。
"sure" という競合する語は他に存在しないのですから。


という訳で「21世紀のフランス語」では、こう書くのが「(新しい)ルール」です。

Mon fils est sûr que ...
Ma fille est sure que ...


同じことが「熟した」を意味する形容詞 mûr にも言えるのです。

mûr(熟した) vs mur(壁)


Ce kaki est bien mûr.
Ces kakis sont bien murs.
Ces belles tomates sont bien mures.

が「21世紀のフランス語」の綴りですね。

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