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今日覚えたい文法

100%と0% ②
(今日も仏検応援企画です)


今日も!「解釈」の問題です。
正誤問題などで狙われる可能性があるのです。

J’aime tout.
の文法的な否定文は
Je n’aime pas tout.
でしたね。


正しい解釈は
全部は好きじゃない
一部苦手なものがある

ココまでは昨日お伝えしました。


では「全部好きじゃない」とはどんな風にフランス語でいうのでしょう。

「否定文の中で100%を意味する語があれば、必ず「部分否定」と解釈されます」
このルールがあるために tout は使えないのです。
言い換える必要があるのです。


全部好きじゃない ≒ 何も好きなものはない
(少しニュアンスは日本語では変わりますね)

Je n'aime rien.


J'aime tout > Je n'aime pas tout >
Je n'aime rien.


従って
J'aime tout le monde. 「全面否定」

Je n'aime personne. となります。

J'aime tout le monde > Je n'aime pas tout le monde > Je n'aime personne.


ne - rien ne - personne は「位置」にも気をつけてくださいね。

Je ne veux rien manger.
Je n'ai rien mangé.

に対し、

Je ne veux voir personne.
Je n'ai vu personne.


また
「人/モノ」以外の具体的な名詞や表現を「全面否定」するには工夫が必要です。

Mon père ne travaille pas tous les jours.
父は毎日は働いていない。
(例えば)
Mon père ne travaille pas du tout.


Je ne suis pas complètement désespéré.
完全に失望したというわけではない。
Je ne suis pas du tout désespéré.
Je ne suis vraiment pas désespéré.


Tout n’est pas bon dans ce restaurant.
この店では全てが美味しいわけではない
Rien n'est bon dans ce restaurant.
(rien や personne は主語の位置に置かれても機能します)


Les Parisiens ne sont pas tous méchants.
パリ人が全員いじわるということはない。
Aucun Parisien n'est méchant.
パリの人は誰もが意地悪ではない。


グループ内の人・モノに限って取り上げるなどの「限定」が加わっている時は aucu(e) de という組み合わせが使われます。


Aucun des Parisiens du groupe n'est méchant.
グループ内のパリの人は一人として意地悪ではない。

Aucune de ces deux robes ne convient à la soirée. 
このドレスはどちらもパーティーにふさわしくない。

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