「関係代名詞」って何?
なにって、qui, que, où, dont, avec lequel... とかでしょ。
それはわかっています。
qui は主語の代わりで、 que は直接目的語の代わりで、où は時や場所の副詞句の代わりで、dont は de + 名詞の代わりで…
それもわかっています。
じゃあ何?
改めて考えると変な文法用語だな、と思ったのです。
qui や que がそれ以降に置かれる節(≒ 文)の中で、本来は主語や直接目的語として使われるべき「名詞」の「代わり」をしているから、直前の名詞に「関係付ける」「名詞の代わりの節」(説明下手ですね、申し訳ないです)なので「関係代名詞」と呼ばれることは理解できるのです。
では、où や dont は?
Paris où je voudrais aller
では、où は à Paris の「代わり」と考えればいいのでしょうか?
ということは、名詞ではなく「副詞句」ですね。
un ami dont la mère est avocate
では、la mère d’un ami なので形容詞句ですね。
考えれば考えるほど、どんどん訳が分からなくなってきました。
無駄に考えるのはやめましょう。
名称は別にして、文の中での役割としては「名詞に説明を付け加える」訳ですから「形容詞」ですよね。
(一部の例外を除けば)絶対に動詞を伴って使われるのです。
何かいい呼び方はないでしょうかね。
全く思いついていないのですが、名が体を表していないので学習者の障害になっているモノの1つだと考えてしまうのです。
前未来とか半過去なども同類です。
iPad がどんどん遅くなっていて打ちにくいです。(これホント)
L’iPad dont je me sers tous les matins pour écrire les articles est de plus en plus lent...