「反意語」
文字通り「反対の意味の語」ですよね。
aimer ↔ détesterですよね。
「好き」↔「嫌い」ですよね。
savoir ↔ ignorerです。
では、日本語で「知っている」の反意語は
↔???
日本語では「知っている」の反対を意味する語は存在しないようです。
「(湖などが)深い」↔ 「浅い」
(英語)deep ↔ shallow
では、フランス語でprofond ↔ ???
すべての語や表現に、必ずしも反意語が存在するとも限りませんし、そこを「なんだかなぁ」と思ってはいけません。
わたしたち日本人が「知らない」と普段表現していることを、まったく不思議だと思っていないのと同様に、フランス人も
C'est pas cher.
Le lac est peu profond.
と言っていることは、極めて自然なのですね。
かつて友人が、日本でマンションを探している時の話です。
「高すぎると支払えない、安すぎると何かありそうで怖い...」 という文脈で、こんなフレーズを言ったのです。
Je cherche un 2 pièces, pas trop cher, mais pas trop CHEAP.
瞬間的に反意語を頭のなかで探した結果、浮かんだのが"cheap"だったのでしょうね。
赤いメガネのFrancisは、今どこで何をしているのかなあ。
この話って、過去に記事にしていませんか?
誰か、教えてくれ〜!
(検索をしてみる限り、重複していないようです)