冬学期の終了間際に起きた、東日本大地震。
未だにこれは現実なのか、夢であってほしいと思う毎日ですが、地震直後にテレビで放映される津波や瓦礫の山の映像と、こちらで普通に続いている日常生活とのギャップに不思議な気持ちでした。
みなさんの中でも、「こんな時にフランス語なんて…」と考えた方もおられたことでしょう。
本当にこれからどうなってしまうんだろう…。
いろいろ不安を抱えながらも、4月になってやはり桜は咲き、新学期も無事に始めることができました。
今回は入門クラスの開講に本当に苦労しました。
生徒の皆さんが通学可能な曜日や時間、講師のスケジュールetc、すり合わせが大変で…。
もちろん全員のご希望を叶えることはできなかったのですが、何とか4つの入門クラスが開講し、その他にもたくさんの方をle Ciel に迎えることができました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
外国語を学習するということは長い道のりだと思います。
途中で挫折したくなる事もあるでしょう。でもこの道を選ばれた小さな勇気を讃えたいと思います。
これからも一緒によい教室づくりをしていきたいと思っています。