「一か月のパリジェンヌ」Parisienne d'un mois / Mariko Hirasawa
見た目は、辞書?って思う程、洋書風の装丁になってるんですが、中をひらけば写真と素敵なイラストがいっぱい載っていて、大人の絵本のような感じになっています。
色んな人との出会い、モノとの出会い、街との出会い...素敵なパリでの一か月(実質には3週間ですが)をイラストレーターの作者が素敵に綴っています。
ちょっとパリ不足、かなりパリ欠乏...、もうすぐパリを注入しに行く方、パリのことしか考えてない方、パリってどこの首都?...どんは方でも、ちょっと覗けば新しい発見があるかも?

最後の一節に、「目が覚めると妙な感じがした。ここがどこだかわからない。...まるでパリに着いた翌朝とおなじ感覚。」とあります。
こんな感覚、旅をした時に感じたことありませんか?