植物は人間のダレきって意識しなくなった「季節感」をしっかりと感じていて、檜さんはなんだか頑張って花粉をまき散らしていますね。別に頑張らなくてもいいのに。目が痒いしくしゃみが止まらないでしょ!
春と言えば桜、サクラ、さくら... どれが一般的なのかな。
タイトルは「さくら」です。花のことではありません。お気に入りのアルバム「さくら」のことです。
ここまで読んで「ああ、あれね」とわかったあなた、かなりのJ-POP通ですね。
惜しくも一年少し前に解散してしまった「キンモクセイ」が、2007年の春に発表したカバーアルバムの話です。
1. さくら(独唱)
2. 桜坂
3. チェリーブラッサム
4. SAKURAドロップス
5. 桜
6. チェリー
7. CHOTTO MATTE KUDASAI
8. 夜桜お七
9. 桜三月散歩道
10. さくら
11. 木綿のハンカチーフ
12. ノーサイド
という構成で、名曲ぞろいですね。
「チェリー」が入っているのもうなずけるし、坂本冬美の「夜桜お七」、井上陽水「桜三月散歩道」とはこりゃまた渋い選曲でしょ。でもこれがいいのです。
メンバーがほとんどアレンジおよび演奏をしている、数少ないバンドでした(普通はレコーディングとライブは別物と考えて、スタジオミュージシャンを起用する)。プロデューサーは佐橋佳幸や澤近泰輔が担当をしていて、懐かしい70年代風のアレンジが秀逸なのです。
このバンドも解散したし、彼らも活動休止したし、あのグループもしばらく見られそうにないし...
なんだか寂しいなあ。
ただ。あの3人組が復活するから、それは嬉しいニュースです!
