思い立って『ロベール・ドアノー写真展 パリ・ドアノー』へ。
平日の午後だというのに、「早く隣の作品を観る順番が回ってこないかな」と待ちわびるほど、学生から年配の方まで、多くの人で賑わっていました。
写真をコラージュしてアパートの住人たちを表現したり、ルーブル美術館の「モナリザ」を見つめる観客の表情だけを追ったりと、彼の視点にわくわくしっぱなし。200点もの展示数で、想像以上に満喫できました。
レ・アル市場の賑わいといった自分の知らない時代や50年以上経った今でも変わらず建つノートルダム大聖堂、市庁舎etc.
知っているパリ・知らないパリ共に楽しめます。
そして、帰ったらパリの地図を眺めたくなります。
そんな風に感じるのも被写体のいきいきとした表情があるからこそ。
パリだからなのか、子供たちまで本当におしゃれで。着こなしやそれぞれの人にそれぞれの物語があることをイメージしたり、日常って良いものだなという気持ちになりました。
2/22(日)まで、美術館「えき」KYOTOで開催しています。
まだご覧になっていない方はぜひ!!