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本の虫

この季節、電車の窓側席でひなたぼっこしながら読書するのが幸せです。もちろん日焼け止めはしっかり塗って!電車に揺られながら、ここ最近読んだおすすめの本を紹介します。

1冊目は『死にカタログ』。著者は“大人たばこ養成講座”のイラストでおなじみの寄藤文平氏。「死ってなんだろう?」という素朴だけれど、一見近寄りがたいこの疑問について、イラストを交えながら著者と一緒に考えてみようというもの。とりわけ世界の国々や宗派による死の捉え方が興味深く、フランス・ブルターニュ地方では「人は死んだら、蝿になる」と信じられていたり・・・新しい価値観に触れることができます。決して堅苦しい本ではないので、イラストを眺めながらパラパラ読んでも楽しめる1冊です。  

つづいて『アンジュール ある犬の物語』。捨て犬のさまよい歩く姿をデッサンだけで綴ったお話。犬の哀愁や駆けるスピード感など本当に描写力が豊かで、文字がない分、デッサンに惹きつけられる&読者の想像する“隙”があるのも嬉しい作品です。ベルギー生まれの作者:ガブリエル・ヴァンサンは他にも多くの絵本を手がけています。ご興味があれば、こちらもぜひ!