今フランスで話題になっている映画を一気に今日は2本も見てしまいました。一本目はPierre Arditi、André Dussolier、(ぼくの好きな)Isabelle Carré、Sabine Azéma、Lambert Wilsonと錚々たる顔ぶれ。ただ内容は全くいただけなかったですね。まあ「おそらく」Alain Resnaisの遺作になるであろう作品だからみんな出演したのかなと思ってしまいました。ストーリーは目茶苦茶、登場人物の誰からもメッセージは伝わってこないし、セリフに「粋」を感じなかったしね。
2本目は父と娘の愛情物語「Il a suffi que Maman s’en aille」でした。コチラはおもしろかったですよ。内容からすれば日本に来ても不思議ではない気がします。離婚したばかりの「父親」に引き取られた娘が、いかに父親になついていくかというお話。難しいことは何にもなく、わかりやすいタイプのフランス映画ですね。ただ最後が少し辛いですが…