FC2ブログ

今日覚えたい文法

le premier dimanchele dimanche premier


昨日の記事は前提がまちがっていました。
考えが足らずに、「7月の第1日曜日は、1日が日曜日であっても違う日でありえる」と思いこんでしまっていました。

小学生でもわかる馬鹿なミスです。
1日が日曜日であれば、第1日曜日は1日に決まっています。

バカですね。すいません。疲れているのか、脳が壊れてしまったのか。
伝えたかったことは次の通りです。


le premier dimanche de juillet は、「7月の第1日曜日」の意であり7月1日のことではない。
この場合は DE juilletDE が必要である。


le dimanche premier「1日日曜日」の意味である。「7月」を付け加えようと思えば le dimanche premier juillet となり DE は必要ない。


Nous sommes le combien ?
- Nous sommes le jeudi 21 mai.

× Nous sommes le 21 jeudi (mai). とはいいませんよ。

混乱させてしまい、重ね重ねお詫びをいたします。

さあ、寝ようかな...

今日覚えたい文法

premier


Ça y est ! On est enfin au mois de juillet la semaine prochaine. Vive les vacances !! Miki, on va au cinéma, non ? Quelle date t'arrangerait ?

- Bonne idée. えっと「1日の日曜日」ってどう言うんだっけ?あっ、思い出した。1日だけ序数で言うって習ったな。よし!
Le premier dimanche, par exemple.

Le premier dimanche de juillet... OK, ça marche. On se donne rendez-vous au café de la mairie à 5 heures, non ?

- D'accord.


この後2人は映画デートができず別れてしまったらしですよ。
双方の意見を聞いてみましょう。

ミキの言い分:1日日曜日だから le premier dimanche ってちゃんと言ったし、手帳にもメモしてあります。彼ったら約束をすっぽかしたのよ。


彼氏の言い分:
Je crois que Miki ne m'aime plus. J'étais bien au café, comme elle l'a dit, le premier dimanche de juillet à 5 heures. J'ai essayé de la joindre sur son smartphone, mais elle m'a jamais répondu.


何が起こったのでしょうか?
種明かしは明日です!
(コメントに書かないでね。「わかった」くらいはいいけれど)

あっ、そんな premier の話も出るかもしれないツイキャス・ミニ文法講座「形容詞 ②」は今晩です。
購入をお忘れのそこのア・ナ・タ!

まだ間に合いますよ。
生配信を見られなくても、2週間は録画が見られます。
資料をお送りする必要があるので、メッセージ欄にメールアドレスをご記入くださいね。

結局宣伝かいっ!
https://twitcasting.tv/f:2283176401991450/shopcart/5923

また今夜!もしくはまた明日お会いしましょう!

今日覚えたい文法

形容詞 mou


まず殆ど知られていない知識からです。

男性形:mou(s)
女性形:molle(s)
男性第二形:mol


nouveau / beau / vieux のように「男性第二形」が存在します。
頻度が比較的低い形容詞なので、ほどんど知られていないようです。

母音で始まる男性名詞の手前に置かれると「男性第二形」を使います。


Ce mol oreiller me fait mal au cou.
この柔らかい枕で寝ると首が痛い。


意味の中心は「柔らかい・フニャフニャの」ですね。

un lit trop mou
柔らかすぎるベッド

un beurre bien mou
柔らかいバター

les cheveux mous
ヘロヘロの髪の毛 ← 若い時が懐かしい...

les jambes molles
力が入らない脚

mener une vie molle
だらけた生活を送る


積極的にプラスの意味を持っているとは言い難いですね。

人を形容するのに使われると、「やる気がない・覇気がない」というイメージです。

Cet élève est mou.
この生徒はやる気がない。

Mon boss est bien mou.
上司は暖簾に腕押しだ。


柔らかいバターは beurre doux ではだめなのでしょうか?

はい、ダメなのです。
全く違う意味になってしまいます。

辞書に間違いなく書かれているので、自分で調べてみましょう。

久しぶりの「ほーちぷれー」です。

今日覚えたい文法(作文)

日本語の文の意味に合うように、次の語を並べ替えて文を完成させてください。

(写真などを見ながら)
この変わった男の子、よく覚えているわ。

bien / ce / je / garçon / de / me / drôle / rappeler(直説法現在形に活用させて)


さあ2分くらいで考えてみてください。
(本当にやってくださね)
わたしの中では A2 レベルの問題です。

Êtes-vous prêt ? C'est parti ! (この複合過去形もおもしろいですね。)


↓↓
↓↓↓
↓↓↓↓
↓↓↓↓↓

さて、 答え合わせです。


主語が je であることに問題はないはずです。というか、je という語は主語にしかなれないのですから、何も考えずに主語の位置に置きましょう。
続けて動詞 rappeler の活用です。

(r)appeler の主語が je / tu / il / elle / on / ils / elles で、現在形に活用をする場合は、注意が必要です。

[(r)a.pɛl] と最後の音節は「ぺl」と発音されるのです。その「エ」の音を作りために elle と "l" の子音を重ねる必要がありますよ。



次は動詞 rappeler の使い方です。

代名動詞 se rappeler という形で「〜を覚えている」という意味です。ところが、ネイティブも広く間違えている使い方に se rappler de という形があります。これを覚えている人が多いようですが、文法的には「間違い」です。←実際によく耳にします。

× / △
Je me rappelle bien de mon premier prof de français.
○ Je me rappelle bien mon premier prof de français.


最後に問題になるのは「この変わった男の子」の部分です。
drôle は頻出形容詞ですが、使い方が2種類あります。


1. une histoire drôle おもしろい・愉快な
un garçon drôle
おもしろい・笑わせてくれる男の子


2.
une drôle de garçon = 変わった・フシギな
un drôle de garçon = 変わった・フシギな男の子


という訳で正解のフランス語文は、

Je me rappelle bien ce drôle de garçon. です。


いかがでしたか?

Je me rappelle bien de ce garçon drôle.
も「文法的に間違いがなく通じるフランス語」としては全く問題ありませんが、意味がかなり違いますね。
「この愉快な男の子、よく覚えている」という解釈になってしまいます。


文法的に正しい文と、言いたいように伝わる文は違いますよ。

そんなちょっとしたことで意味が変わってしまう形容詞を学習しませんか?

そうそう、良い講座があさって20日(水)にツイキャスであるのですよ。(因みに明日夜からは「フランス語よもやま話4」も無料で配信されます。

結局宣伝かいっ!

今日覚えたい文法

関係代名詞を使うこということ


「関係代名詞って難しいです」
多くの学習者から同じ反応が帰ってきます。

難しいという発言の裏には、2つの観点があるようです。


1. qui / que / où / dont... 使い分けがわからない。

ここは私たち「教師」の説明不足もしくは技量不足なのでしょう。もっと良い説明はないか、と日々考えています(大げさですね)。


2. 会話でうまく使えない。
おそらく本質はこっちなのです。


Regarde la maison と言った後に、何か関係代名詞を使って説明を加えようとします。
文法問題集では簡単です。後ろに続く表現の構造を考えて、主語の役割をしているからqui、直接目的語の役割をしているからque... 後ろに一旦目をやって、また戻ってきて関係代名詞を書けばいいのですから。


話す時には大変です。
la maison と言い終わるか終わらないかの時に、後続の表現が脳裏に薄っすらと浮かんでいる必要があるのです。全文ではなくてもいいですが、ぼんやりとしたイメージで、先行詞(この場合は la maison)にどういう構造の動詞を含む文を説明として付け加えるか、ということを考えている必要があるのです。


いやあ、簡単ではありませんよね。
ただこれは日本語でも同じことなのです。

明日ともだちと京都、に?へ?で?
どれを使えばいいのですか?

そんなことを質問されても困りますよね。


明日ともだちと京都「へ」、大津でお茶会に呼ばれていて、その帰りにちょっと立ち寄ろうかと思っています。

この場合は京都と言った時点で、最後に出てくる「立ち寄る」という動詞がなんとなくイメージできているはずなのです。


明日ともだちと京都「で」、久しぶりに2年ぶりかなあ、どこか美味しい見晴らしのいいレストランでランチしようと思っています。

この場合は「ランチをする」という表現が頭の隅に浮かんだから「京都で」と言ったのですよね。


たしかにその通りです。
ではどうすれば関係代名詞を、会話の中でうまく使えるようになるのでしょう。

いつもと同じ答えです。

使えそうな例文をまるごと覚えてください。
応用はそれからです。

たくさん例文を覚えたら「2次的な感」が少しずつ付いてきます。
焦らず確実に、進んで行きましょう。