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今日覚えたい語

「ケース」


ギターケースやメガネケースのような「専門ケース」は一般的に次のように呼びます。

un étui à violon
un étui à lunettes


用法が世の中に浸透し受け入れられてくると、名詞と名詞をつなぐ前置詞(à や de)は省略される傾向にあります。

un étui (à) lunettes
du papier (de) toilettes


ギター専用の少しやらかい生地のケースは un Gigbag と呼ばれます。← 英語か〜い!


服や車のシートのように、全体にかぶせて保護をする目的もケースは、

une housse à vêtements
une housse (de) siège
une housse (pour) smartphone

(特に袋状のもの)


では、スマホにつけている硬い「ケース」はなんと呼ぶのでしょう?

une coque と呼ばれます。
une coque (pour) iPhone
une coque de silicone


明日2度目の修理から Macbook Air が戻ってくるのです。
今度は大丈夫だと信じて...

sa coque がお待ちですよ!

今日覚えたい表現

se passer de

≒ 〜なしで済ます、〜は必要ない

なかなかいい訳が浮かびません。こんなふうに日常使います。


スマホなしでは、わたしはもう無理です。
Sans smartphone, je ne peux plus vivre.

→ Je ne peux plus (pas) me passer de smartphone.


わたしはスマホなしで平気。
Vivre Sans smartphone, ça ne me pose pas de problème.
→ Je peux me passer de smartphone.


今日はコーヒーを飲まないでおこう。
Je ne boirai pas de café ce soir.
→ Je me passerai de (boire du) café ce soir.


アナタがいないと生きていけないわ...
Je ne pourrais pas vivre sans toi.
→ Je ne pourrais pas me passer de toi.


ねっ、便利そうでしょ?
「ないと生きていけ(そうに)ないもの」をリストアップすることから始めてみましょう。

しかし「それ」は今あるので、この表現を用いるときは「パラレルワールド」を伝える条件法を使う必要がありますよ。


Je ne POURRAIS pas me passer de...

いつもあると思っているものが突然なくなることがあるのも事実ですね。「明日」がわからない世の中になってしまいました。

元気を出しましょう!

今日覚えたい文法

代名詞の位置


(携帯、壊れちゃった)修理しなきゃ!

「修理(réparer)しなきゃ」をフランス語にしてみてください。
制限時間は1分です。


↓↓
↓↓↓
↓↓↓↓
↓↓↓↓↓

さて答え合わせです。

しなきゃの箇所は il faut も使えそうですが、わたしなら個人的なことがら・事件なので je dois (devrai)をつかいます。


Je dois réparer le/mon smartphone. でしょうか?
はい、もちろん可能です。でも自分で修理をするのですか?
ケースやボタンが外れたくらいの軽度な修理ならできますが、その場合は「携帯壊れた」とは言わないでしょうね。


「第三者の関与」
が必要になってきます。プロに修理を依頼するわけですね。第3者の関与があるときには使役動詞 faire を使うのが自然ですよ。「〜してもらう」という訳です。

Je dois faire réparer le smartphone.
はい、できました!


では前文で「携帯、壊しちゃった」と言っているので le smartphone 代名詞化してみましょう。
「何を」「どこに」置きますか?

30秒待ちます。


↓↓
↓↓↓
↓↓↓↓
↓↓↓↓↓

男性名詞単数形で何の前置詞も付いていないので、le であることはわかったと思うのです。問題は「どこに」だと思うのです。


1. Je le dois faire réparer.
2. Je dois le faire réparer.
3. Je dois faire le réparer.

どれにしましょう?


代名詞の位置の大原則は「一番関係が深い動詞の直前」です。

「修理をすること」
「する必要がある」ことは何の関係もないので、1. は間違いです。では 2. または 3. のどちらでしょう?


「一番関係が深い動詞の直前」のルールに従うと、「携帯を修理すること」「してもらう」なので、réparer le smartphone → le réparer となりそうですよね。
ただ残念ながら、現実はそうは甘くはないようです。


おそらくネイティブの意識の中では、faire réparer が1つの動詞のように感じられているようです。他動詞 cuire(調理をする)があるのに faire cuire を使うことからも、その様に類推できます。faire réparer を一つの動詞と考えれば、


2. Je dois le faire réparer. が正解となるのです。


ルールは(例外はあるにせよ)、「使役の faire + 動詞の原形」の後にあった名詞を代名詞化したときには、faire の直前に置かれます。


また長くなってしまいました。
毎日読んでくれてありがとうございます。

今日覚えたい学習方法

なぜ文字を書いて学習するのですか?


1. フランス人の友人とメールやLINEを使ってやり取りをするので、書けないとコミュニケーションが取れないのです。
→ それは正しく書けないと伝わらないし、間違ったつづりだと恥ずかしい思いもしてしまいますね。
書くならば少なくとも、ネイティブの中学生がする程度の「間違い」にとどめたいものです。
Passes une bon aprés-midi !
Mon grand'père a quantre-vingts-dix ans.
Y'a-t-il un bon mèdecin prés d'ici ?

わたしには「許容範囲内」でカワイイとさえ感じてしまいます。もちろん正しく書けたほうがいいことは間違いありません。


2. 先生が「書いて覚えなさい」と言ったので書いています。本当は書けなくても問題はなく、フランス語圏を旅行する時に話せるだけでいいのですけれど...
→ あまり熱心に「書くこと」に時間を使う必要はないでしょうね。音を中心に学習をして、サポートに文字がある程度でいいでしょう。「正確に書く」学習よりも、「文法項目の定着」「発音の確認」のための文字情報という認識でいいと思います。
ただ旅行中も文字からの情報は重要ですので(駅や空港での情報認識や、レストランでのメニューの情報など)、書かれているものが何を意味しているのか、という受け身の認識はできる程度には学習しましょう。


3. フランスに家族と移住する予定があるので
→ それは気合を入れて「書く」練習をしないといけませんね。
子供が学校に提出する書類もフランス語ですし、電車の定期券を購入の際も文字を書かないといけませんし、(最近は減りましたが)小切手を使う際にも自分で数字をつづらなければいけません。


2384€ = deux milles trois cents quatre-vingts-quatres euros

ネイティブならやりそうな間違いです。1990年以降は数字を全部(-)でつなげることが推奨されていますので、
2384€ = deux-mille-trois-cent-quatre-vingt-quatre euros
こう書くのが「正解」とされていますが、誰がこんなふうに「正しく」書けるのでしょうか?


mille が複数形になっても決して s を付けてはいけません。2000 年は [dø.mi.lɑ̃] と発音をして [z] の音でリエゾンをしてはいけないから、s を書いてはいけないのです。一方 200 年は [dø.sɑ̃ .zɑ̃ ] とリエゾンをしなければいけないので、s を書く必要があるのです。
このように音が見える綴りは書けたほうがいいですが、quatre-vingts-quatre(sは不必要)の s を書いてはいけないから練習しましょう!って、「個人的には」あまり日本人には必要なのないことだと感じています。


すべてが限られた時間の中で行う学習なので、優先順位を付けて取捨選択をしながら時間を使いたいですね。

フランス人になるための学習ではないのですから。
一つの考え方として、参考にしてみてください。

今日覚えたい文法

おそらくフランス語ネイティブが、一日に最も数多く発しいている文はこれでしょうね。

T'es où ? 今どこ?
(日常表現では、tu es が t'es となります)

それに対してなんと答えましょうか?

Je suis chez moi.
Je suis à la maison.
Je suis dans la maison.


こんなシーンはどうでしょう?

Je t'ai appelé sur le fix tout à l'heure. Tu étais où ?
- Pardon, je n'étais pas à / dans la maison. J'étais dans le jardin.
à / dans どちらが適切でしょう?
さっき固定電話に電話のに。どこにいたの?
ごめん、家じゃなく庭にいたの。


今夜の講座で丁寧に、そんなややこしい「場所の前置詞」の種明かしをいたします。
奮ってご参加ください。

結局は宣伝かいっ!!