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今日覚えたい表現

ramasser une bûche

もうすぐ?クリスマスなのでこんな表現を覚えましょう。
クリスマス定番のデザート une bûche(de Noël)を使った表現です。

「切り株を拾う」

な訳はないですよね。
それでは紹介する意味はありません。


ramasser une gamelle 
ramasser une gaufre

調べている過程で知ったのですが、いろいろなものを「拾って」も同じ意味になるようです。

表現の成立過程は発見できなかったのですが、おおよそこういうことではないでしょうか。

ケーキ(弁当箱、ワッフル)を落としてしまう
→ 拾おうとする
⇉ (結果的に)転ぶ

そう「転ぶ」という意味なのです。


En descendant les escaliers, j'ai perdu l'équilibre et j'ai ramassé une bûche.
階段を降りていたら、バランスを崩して転んでしまいました。


いやあ、辞書って楽しいですね。

今日覚えたい文法

「来週東京に行く予定です」
はどう訳しましょう。


(例えば)
Je dois aller à Tokyo la semaine prochaine.
と訳すことができます。

devoir(一般的には助動詞、フランス語学の世界では法助動詞)には「〜することになっている、〜の予定である」と訳すことができる「予定」という用法があります。


Elle doit venir me voir la semaine prochaine.
彼女は来週私に会いに来ることになっている

という例文が「プチ・ロワイヤル仏和辞典(旺文社)」に載っています。


その予定が過去の話で「翌週に東京に行く予定がありました」「彼女は翌週私に会いに来ることになっていました」という場合は、どう訳せばいいんでしょうか?

何度も話題に出していますが、時の基準点が「今→過去」に変わった場合ですね。

「今」が基準→なっています
「過去」が基準→なっていました


これだけではありません。
「今」→来週
「過去」→翌週
この点にも注目です。


基準点が「今」→「過去」に変わったのですから、「直説法現在形」は過去における現在形を表すのに用いられる「直接法半過去形」に変えましょう。

「今」が基準の la semaine prochaine も「過去」が基準の表現 la semaine suivante に変える必要がありますね。


Je dois aller à Tokyo la semaine prochaine.
→ Je devais aller à Tokyo la semaine suivante.


Elle doit venir me voir la semaine prochaine.
→ Elle devait venir me voir la semaine suivante.

と変わるのです。


時の形容詞 prochain(e) は、名詞の後に置かれて「(今から見て)次の」を表します。
時の形容詞 suivant(e) は、名詞の後に置かれて「(過去から見て)その次の、翌〜」を表します。


l
a semaine prochaine
→ la semaine suivante

le mois prochain
→ le mois suivant

l'année prochaine
→ l'année
suivante


ただし、翌日は le jour suivant ではなくle lendemain という表現を使うのが一般的です。


Je me rappelle qu'il y a une vingtaine d'années je devais travailler en tant qu'interprète pour une équipe de foot japonaise pendant les années suivantes...

Si j'avais accepté ce poste, ma vie aurait vraiment changé.

今日覚えたい表現

「泣く」ってどう訳しますか?


先ほど映画館で最新映画「Ma reum」をみて来ました。
タイトルは「うちのオカン」のようなニュアンスなのですが、そこは今日の記事の内容に関わるところではありません。

いやあ、いい映画だったのですよ。
子供がいじめられていることを耳にしたお母さんが、いじめっ子たちに悠然と立ち向かいイジメを止めさせよう、というお話です。


泣いてしまいました。

J’ai bien pleuré.
なんだかありきたりですね。


「どれくらい泣いたか」を違った表現で付け加えてみましょう。
有名なのはこの辺りですね。

pleurer comme un bébé
pleurer comme une madeleine

(この表現の語源に関しては、誰かが書いてくれるでしょう。書いてくれなかったら、いつかご紹介します)


日本語でも「泣く」という意味で「涙を流す」という言い方をしますよね。
液体を流す時には動詞 verser を使いますよ。

それのフランス語版はこれです。
verser des larmes

À la fin du film, j’ai versé des larmes.


大泣きした場合は、形容詞 gros を使ってみましょう。

À la fin du film, j’ai versé de grosses larmes.


こんな表現もありますよ。

À la fin du film, j’ai versé à chaudes larmes.


チョット泣いた場合には、こんな表現です。
(2本目にみた映画 "Direction, Pékin" を見た後)

J’ai versé une petite larme.


余談ですが「嘘泣き」にはワニが登場します。

Matsuda Seiko a souvent versé des larmes de crocodile.
松田聖子ってしょっちゅう嘘泣きしていましたよね。

なんでワニなんでしょうねえ。
またいつか書きますね。

今日覚えたい文法

「2日に1回」はどう訳す?

先日の記事で書いたように、フランス語で「毎日」は "tous les jours" と訳されます(もちろん他の表現もありますよ)。
同様の表現として、une fois par jour(一日に一回 ≒ 毎日)というのもあります。


では「2日に1回髪を洗う」はどう言えばいいのでしょうか?

日本語的な考えに基づけば "une fois par deux jours" となりそうですね。
残念ながらこの表現は正規表現ではありません。

前置詞 par の後には「無冠詞の単位の表現」しか置くことができません。

une fois par jour
une fois par semaine
une fois par mois
une fois par an ...

これらの表現はまったく問題はありません。
これらの表現を応用すれば「1日に3回」は "trois fois par jour" と表現できるのです。


では「2日に1回」はどう訳しましょう?

tous le jours という表現を応用し、次のように表現されます。

(une fois) tous les deux jours


Je me lave les cheveux (une fois) tous les deux jours.
2日に一回(=一日置きに)髪を洗います。


Les Jeux Olympiques ont lieu tous les quatre ans.
オリンピックは4年に一度の開催です。


Je sais que je devrais changer mes lentilles de contact toutes les deux semaines, mais...
コンタクトは2週間毎に替えなければいけないことはわかってはいるのですが。


待ちに待った"tous les quatre ans" に開催されるla Coupe du Monde de Football(サッカーワールドカップ) が来月に迫ってきました。
眠れない日々が始まります。

今日覚えたい表現

Mon vol a atterri ( est arrivé ) avec 17 minutes de retard.
わたしの乗った便は、17分遅れで着陸しました。


航空便が到着する時には atterrir という動詞を使うのがいいでしょうね。
地面(terre)に(à)着陸するというわかりやすい動詞ですからね。


「17分遅れて」は2つの可能性があります。
arriver avec 時間 de retard
arriver en retard de 時間

辞書には両方の表現が見られますが、経験上 avec を使った方が頻度は高いようです。


では時計を見て「17分遅れている」はどう訳しましょう。

状態を表す動詞 être の後にどんな「遅れている」という形容詞(句)を持ってくるかが問題になりますね。

答えは...

être retardé de 時間 
です。

予定よりも早い時には、
Mon vol est avancé de 20 minutes.

ですね。


さあ新学期です。
J'attaque mes premiers cours dès onze heures du matin.