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6月からのネットグループレッスン

緊急事態宣言も解除されましたが、

「まだまだ外に出かけるのは不安だけど、勉強したい!」
「この機会に、普段は受けられない遠方の授業を受けてみよう」


そんな方にオススメの Zoomを使ったグループレッスン です。

今回は 90分クラス60分クラスの2種類 ご用意いたしました。
ベテラン日本人講師のJUNが担当します。



♥ 90分クラス

 1. 間違いから学ぶフランス語文法(A2~B1)

  日本人だからこそ間違いやすい文法項目を間違い探しをしながら身につけます。

   J’ai payé 15.000 yen pour ces chaussures . ← 間違い文です!

  使うための文法項目の定着と、日本語フィルターを取り除く訓練をします。
  より正確に伝わるための総合力アップにもぴったりです。


   火曜日:13時 〜 14時30分      6/16・ 6/23・ 6/30・ 7/7・ 7/14
   木曜日:19時 〜 20時30分      6/18・ 6/25・ 7/2・ 7/9・ 7/16
   土曜日:14時40分 〜 16時10分   6/20・ 6/27・ 7/4・ 7/11・ 7/18


  ■ 授 業 料:14,850円(90分 × 全5回)
  ■ 募集人数:2人〜6人



★ 60分クラス

 2. ネットでフランス語入門

  全く初めてフランス語に触れる人のためのフランス語入門です。
  5回レッスンで、自己紹介・挨拶をする・数を数える・注文をする…
  これくらいはできるようになりますよ。


   火曜日:9時 〜 10時         6/16・ 6/23・ 6/30・ 7/7・ 7/14
   水曜日:14時 〜 15時         6/17・ 6/24・ 7/1・ 7/8・ 7/15
   金曜日:20時30分 〜 21時30分   6/19・ 6/26・ 7/3・ 7/10・ 7/17

 3. ネットでフランス語作文 〜 中級レベルの文法項目や表現の応用

  作文はなかなか習う機会はないし、1人では学習しにくい項目ですね。
  話すというのも、結局は脳内で作文をしているのです。
  使えるフレーズを増やす = 話せるようになるのです。
  レベル(準2級〜2級)B1


   火曜日: 14時45分 〜 15時45分    6/16・ 6/23・ 6/30・ 7/7・ 7/14
   木曜日: 21時00分 〜 22時00分    6/18・ 6/25・ 7/2・ 7/9・ 7/16

  ■ 授 業 料:9,900円(60分 × 全5回)
  ■ 募集人数:2人〜6人



* 開講初日の 3日前までにお申込みください。(定員になり次第締め切ります)


ネット上で皆さまにお会いできるのを楽しみにしております。

今後の授業につきまして

5月16日より大阪の緊急事態措置が一部解除となりました。
当教室のような「塾」も休業要請は解除されましたが、感染の再拡大を不安に思われている方も多いと思いますので、少なくとも5月中のグループレッスンにつきましては、このままオンラインでの授業を続けていくことにいたしました。
生徒の皆様には引き続きご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解いただけますようよろしくお願いいたします。
6月以降につきましては状況を見て判断していきますが、生徒の皆様のご意見もアンケートという形でおうかがいすることになるかもしれません。
その際にはご協力よろしくお願いいたします。

また、プライベートレッスンを受講されている方は、今まで通り教室に来ていただいても、オンラインでも受けていただけます。ご都合の良い方をお選びください。
駆け足プランをご利用の方は、受講期限が90日延長されておりますので、改めて個別に新しい受講期限をご連絡いたします。
まだ油断を許さない状況でございますが、感染リスクをできるだけ避け、安心して授業を受けていただけるように努めてまいりますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。

オンラインプライベートレッスン、期間延長しました!

ご好評をいただいておりま Zoom・Skype使用のプライベートレッスン

緊急事態宣言延長に伴い、5月30日(土)まで延長いたします。

外出もままならない今、ぜひフランス語力を蓄えましょう。



1レッスン=40分、すべて税込みです。

  日本人講師:    40分 × 4 =  9,000円
            40分 × 8 = 17,000円


  ネイティブ講師:  40分 × 4 = 12,000円
            40分 × 8 = 23,000円

 *支払日から1ヶ月以内にレッスンを消化してください。
  お支払いは銀行振込、もしくはPaypay払いも可能です。

 *お申し込み期限は5月30日(土)です。

お申込みはメールにて承っております。

今日覚えたい文法

le premier dimanchele dimanche premier


昨日の記事は前提がまちがっていました。
考えが足らずに、「7月の第1日曜日は、1日が日曜日であっても違う日でありえる」と思いこんでしまっていました。

小学生でもわかる馬鹿なミスです。
1日が日曜日であれば、第1日曜日は1日に決まっています。

バカですね。すいません。疲れているのか、脳が壊れてしまったのか。
伝えたかったことは次の通りです。


le premier dimanche de juillet は、「7月の第1日曜日」の意であり7月1日のことではない。
この場合は DE juilletDE が必要である。


le dimanche premier「1日日曜日」の意味である。「7月」を付け加えようと思えば le dimanche premier juillet となり DE は必要ない。


Nous sommes le combien ?
- Nous sommes le jeudi 21 mai.

× Nous sommes le 21 jeudi (mai). とはいいませんよ。

混乱させてしまい、重ね重ねお詫びをいたします。

さあ、寝ようかな...

今日覚えたい文法

premier


Ça y est ! On est enfin au mois de juillet la semaine prochaine. Vive les vacances !! Miki, on va au cinéma, non ? Quelle date t'arrangerait ?

- Bonne idée. えっと「1日の日曜日」ってどう言うんだっけ?あっ、思い出した。1日だけ序数で言うって習ったな。よし!
Le premier dimanche, par exemple.

Le premier dimanche de juillet... OK, ça marche. On se donne rendez-vous au café de la mairie à 5 heures, non ?

- D'accord.


この後2人は映画デートができず別れてしまったらしですよ。
双方の意見を聞いてみましょう。

ミキの言い分:1日日曜日だから le premier dimanche ってちゃんと言ったし、手帳にもメモしてあります。彼ったら約束をすっぽかしたのよ。


彼氏の言い分:
Je crois que Miki ne m'aime plus. J'étais bien au café, comme elle l'a dit, le premier dimanche de juillet à 5 heures. J'ai essayé de la joindre sur son smartphone, mais elle m'a jamais répondu.


何が起こったのでしょうか?
種明かしは明日です!
(コメントに書かないでね。「わかった」くらいはいいけれど)

あっ、そんな premier の話も出るかもしれないツイキャス・ミニ文法講座「形容詞 ②」は今晩です。
購入をお忘れのそこのア・ナ・タ!

まだ間に合いますよ。
生配信を見られなくても、2週間は録画が見られます。
資料をお送りする必要があるので、メッセージ欄にメールアドレスをご記入くださいね。

結局宣伝かいっ!
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また今夜!もしくはまた明日お会いしましょう!

今日覚えたい文法

形容詞 mou


まず殆ど知られていない知識からです。

男性形:mou(s)
女性形:molle(s)
男性第二形:mol


nouveau / beau / vieux のように「男性第二形」が存在します。
頻度が比較的低い形容詞なので、ほどんど知られていないようです。

母音で始まる男性名詞の手前に置かれると「男性第二形」を使います。


Ce mol oreiller me fait mal au cou.
この柔らかい枕で寝ると首が痛い。


意味の中心は「柔らかい・フニャフニャの」ですね。

un lit trop mou
柔らかすぎるベッド

un beurre bien mou
柔らかいバター

les cheveux mous
ヘロヘロの髪の毛 ← 若い時が懐かしい...

les jambes molles
力が入らない脚

mener une vie molle
だらけた生活を送る


積極的にプラスの意味を持っているとは言い難いですね。

人を形容するのに使われると、「やる気がない・覇気がない」というイメージです。

Cet élève est mou.
この生徒はやる気がない。

Mon boss est bien mou.
上司は暖簾に腕押しだ。


柔らかいバターは beurre doux ではだめなのでしょうか?

はい、ダメなのです。
全く違う意味になってしまいます。

辞書に間違いなく書かれているので、自分で調べてみましょう。

久しぶりの「ほーちぷれー」です。

今日覚えたい文法(作文)

日本語の文の意味に合うように、次の語を並べ替えて文を完成させてください。

(写真などを見ながら)
この変わった男の子、よく覚えているわ。

bien / ce / je / garçon / de / me / drôle / rappeler(直説法現在形に活用させて)


さあ2分くらいで考えてみてください。
(本当にやってくださね)
わたしの中では A2 レベルの問題です。

Êtes-vous prêt ? C'est parti ! (この複合過去形もおもしろいですね。)


↓↓
↓↓↓
↓↓↓↓
↓↓↓↓↓

さて、 答え合わせです。


主語が je であることに問題はないはずです。というか、je という語は主語にしかなれないのですから、何も考えずに主語の位置に置きましょう。
続けて動詞 rappeler の活用です。

(r)appeler の主語が je / tu / il / elle / on / ils / elles で、現在形に活用をする場合は、注意が必要です。

[(r)a.pɛl] と最後の音節は「ぺl」と発音されるのです。その「エ」の音を作りために elle と "l" の子音を重ねる必要がありますよ。



次は動詞 rappeler の使い方です。

代名動詞 se rappeler という形で「〜を覚えている」という意味です。ところが、ネイティブも広く間違えている使い方に se rappler de という形があります。これを覚えている人が多いようですが、文法的には「間違い」です。←実際によく耳にします。

× / △
Je me rappelle bien de mon premier prof de français.
○ Je me rappelle bien mon premier prof de français.


最後に問題になるのは「この変わった男の子」の部分です。
drôle は頻出形容詞ですが、使い方が2種類あります。


1. une histoire drôle おもしろい・愉快な
un garçon drôle
おもしろい・笑わせてくれる男の子


2.
une drôle de garçon = 変わった・フシギな
un drôle de garçon = 変わった・フシギな男の子


という訳で正解のフランス語文は、

Je me rappelle bien ce drôle de garçon. です。


いかがでしたか?

Je me rappelle bien de ce garçon drôle.
も「文法的に間違いがなく通じるフランス語」としては全く問題ありませんが、意味がかなり違いますね。
「この愉快な男の子、よく覚えている」という解釈になってしまいます。


文法的に正しい文と、言いたいように伝わる文は違いますよ。

そんなちょっとしたことで意味が変わってしまう形容詞を学習しませんか?

そうそう、良い講座があさって20日(水)にツイキャスであるのですよ。(因みに明日夜からは「フランス語よもやま話4」も無料で配信されます。

結局宣伝かいっ!

今日覚えたい文法

関係代名詞を使うこということ


「関係代名詞って難しいです」
多くの学習者から同じ反応が帰ってきます。

難しいという発言の裏には、2つの観点があるようです。


1. qui / que / où / dont... 使い分けがわからない。

ここは私たち「教師」の説明不足もしくは技量不足なのでしょう。もっと良い説明はないか、と日々考えています(大げさですね)。


2. 会話でうまく使えない。
おそらく本質はこっちなのです。


Regarde la maison と言った後に、何か関係代名詞を使って説明を加えようとします。
文法問題集では簡単です。後ろに続く表現の構造を考えて、主語の役割をしているからqui、直接目的語の役割をしているからque... 後ろに一旦目をやって、また戻ってきて関係代名詞を書けばいいのですから。


話す時には大変です。
la maison と言い終わるか終わらないかの時に、後続の表現が脳裏に薄っすらと浮かんでいる必要があるのです。全文ではなくてもいいですが、ぼんやりとしたイメージで、先行詞(この場合は la maison)にどういう構造の動詞を含む文を説明として付け加えるか、ということを考えている必要があるのです。


いやあ、簡単ではありませんよね。
ただこれは日本語でも同じことなのです。

明日ともだちと京都、に?へ?で?
どれを使えばいいのですか?

そんなことを質問されても困りますよね。


明日ともだちと京都「へ」、大津でお茶会に呼ばれていて、その帰りにちょっと立ち寄ろうかと思っています。

この場合は京都と言った時点で、最後に出てくる「立ち寄る」という動詞がなんとなくイメージできているはずなのです。


明日ともだちと京都「で」、久しぶりに2年ぶりかなあ、どこか美味しい見晴らしのいいレストランでランチしようと思っています。

この場合は「ランチをする」という表現が頭の隅に浮かんだから「京都で」と言ったのですよね。


たしかにその通りです。
ではどうすれば関係代名詞を、会話の中でうまく使えるようになるのでしょう。

いつもと同じ答えです。

使えそうな例文をまるごと覚えてください。
応用はそれからです。

たくさん例文を覚えたら「2次的な感」が少しずつ付いてきます。
焦らず確実に、進んで行きましょう。

今日覚えたい文法

男性名詞?女性名詞?


今年の流行語大賞は「ほぼ」決定したようなものですね。

日本語だと一位は「コロナ(ウィルス)」次点で「自粛」でしょう。

フランス語の一位は COVID-19、次点は le confinement で決まりですね。


ところで、この数ヶ月のうちに華々しく登場して世間を席巻している COVID-19男性名詞なの?女性名詞なの?

ネットで新聞を読んだりニュースを聞いていると、 le COVID-19 ということが多いようです。ただ時々頻度は高くないけれど、 la COVID-19 と女性名詞で使われていることがあるようです。


まずでここで1つの結論です。

「新語はネイティブでもわからない」
「男性名詞・女性名詞に大した意味はない」
ということです。


いくつかの例をあげます。
amour という語は本来は男性名詞であったことが確認されていますが、中世のある時点で女性名詞に変わり、フシギなことにしばらくしてまた元の男性名詞に変わった、らしいです。

三省堂のWEBでコラム「歴史で謎解き!フランス語文法」を執筆者の1人である有田豊くんが教えてくれました。


フランスでクレープ屋さんに行くと、une galette au fromage et à l'œuf を省略して une fromage-œuf と注文するし、デザートとも une (crêpe au) miel と注文します。

人ではないモノの名詞の性別なんてその程度のものです。


そこで COVID-19 に関してマスコミが適当に使っていることにに業を煮やした「アカデミー・フランセーズ」が、先日声明を発表しました。

以下引用です。

この誤用は、新型コロナウイルスが男性名詞である点に引きずられた結果だとアカデミー・フランセーズは指摘。「COVID」は新型コロナウイルス感染症(CoronaVirus Disease)の頭字語であり、頭字語の性別は中核となる単語によって決まるが、この場合は「Disease(病気)」がそれに当たり、フランス語で病気は女性名詞だと説明している。


なるほど。
確かにWHO やカナダでは、当初から女性名詞として使っています。

フランス国内で多くの場合 LE COVID-19 と男性名詞で使われている現状を見ると、わたしはこう考えてしまいます。


L'usage est le tyran des langues.
慣用は言語の「君主」である

という諺があるように、国がルールを押し付けても慣用が勝ってしまうことが多いのです。

おそらくこのままフランス国内では「男性名詞」のまま定着してしまうのではないだろうか、と。

来年くらいに、答え合わせをしましょう。

「去年は大変だったねえ」って笑いながらね。

今日覚えたい文法

et ni


昨日の記事で「ni は et の否定語である」のようなことを書きました。
いくつかの注意点があります。


「AもBもCも」と3つ以上の要素を並列したい場合は、最後の要素の直前にのみ et を置き、コンマ「,」は必要はありません

J’aime beaucoup le vin, la bière et la vodka.


「AもBもCも」と3つ以上の要素を並列して否定したい場合は、全ての要素の直前に ni を置きコンマ「,」をつけることが多い

Je n’aime ni le vin, ni la bière, ni la vodka.


否定される直接目的語が pas de となり得る場合は、次の二つの文が可能。


1. Je ne bois ni vin, ni bière, ni vodka. 

ni − ni - ni - となり、冠詞は省略される。


2. Je ne bois pas de vin, ni de bière, ni de vodka.
pas de - ni de - ni de - となり、冠詞は省略されない。


補足説明
Je n’ai ni sœurs ni frères ≒ Je n’ai pas de sœurs ni de frères.
→ 一般的には兄弟は複数いても自然なので、複数形が選択される。


主語に et で繋がれた名詞群が置かれると、動詞は複数形になる。

Hélène et Chloé viennent demain.


主語に ni で繋がれた名詞群が置かれると、原則的に動詞は複数形になる。また pas を付けてはいけない。

Ni Hélène ni Chloé ne viennent demain.


ただし、2つの主語が互いに他を排除する場合には動詞が単数形に置かれることが多い。

Ni Paul ni Jacques ne sera nommé président.


英語と同じように、et には「命令文もしくは相当表現, et 〜 = そうすれば」という用法がある。

Prenez de l'aspirine, et vous irez mieux.
アスピリンを飲みなさい, そうすれば楽になりますよ.

Encore un pas, et tu es mort.
もう1歩動いたら命はないぞ


細かいルールがたくさんありますね。
お勧めはルールを覚えるのではなく、一部を変更して自分が使える例文として丸ごと覚えることですよ。

今日覚えたい文法

「A も B も〜ではない」と言いたい時に "et" が使えないのです。
「否定文の中で et は使えない」という、なぜかどこにも書かれていないルールが存在する(よう)ですから。←どこかに書いてあれば、ご教示ください。


× 1. Mon professeur n'est pas gentil et généreux.
× 2. Je ne connais pas bien Paris et Bordeaux.
× 3. Ce bus ne va pas à Riquewihr et à Ribeauvillé.
4. Mon neveu ne travaille pas à Paris et (il) habite à Fresnes.


4. は特に文法的には問題ありません。

さっき「否定文の中で et は使えない」って書いたのに?
と思われた方!


さて、ゆっくり種明かしをします。

「否定文の中で et は使えない」のです。
文とは何でしょう?


私の中では「文」をこのような定義で捉えています。

(主語や)ひとつの動詞で構成されている、現象や感情を伝える単位。


三省堂の「大辞林4.0」を引いてみましょう:

ぶん[1]【文】
①言語単位の一。思考や感情を言葉で表現する際の、完結した内容を表す最小の単位。多くは複数の文節によって構成されるが、「待て」 「さようなら」のような一語文もある。文字で表す場合には、通常、文の切れ目に句点「。」を打つ。

大きくは違っていないようです。


Mon neveu ne travaille pas à Paris et (il) habite à Fresnes.

この発言の中に動詞が2個ありますよね。ここがポイントなのです。

動詞が1つある「文」の中で et を用いて、2つ以上の要素をまとめて否定することはできないのです。


× Mon neveu ne travaille pas à Paris et à Fresnes.
はフランス語では間違い文として処理されてしまいますが、
Mon neveu ne travaille pas à Paris ni à Fresnes.


違う動詞を持ち込む(≒別の文へ移る)時に接着剤として使われる et は、全く問題はありません。

Je ne connais pas ce chanteur et ses chansons ne m'intéressent pas.


Je ne veux pas travailler
Je ne veux pas déjeuner
Je veux seulement oublier
Et puis je fume


また長くなってしまいました。
「その他の et や ni の用法」は明日です。

A demain !

今日覚えたい文法

辞書にわざわざ書かれていない et の謎


今日本で出版されている仏和辞典を数冊あたってみましたが、記述が見当たりません。

おかしいなあ、なぜ書かれていないのだろう?ぼくの長年の思い違いかな?
まあいいや、思い切って書いてしまいます。
(まちがっていたら、やさしく教えて下さい)


「否定文の中で et は使えない」のです。


等位接続詞 et は同じ機能(=役割)の語や表現を並べるのに使われます。

1. Mon professeur est gentil et généreux.(形容詞と形容詞)
2. Je connais bien Paris et Bordeaux.(名詞と名詞)
3. Ce bus va à Riquewihr et à Ribeauvillé.(前置詞表現2つ)
4. Mon neveu travaille à Paris et (il) habite à Fresnes.(文と文)


「A も B も〜ではない」と言いたい時に "et" が使えないのです。「否定文の中で et は使えない」ですから。

× 1. Mon professeur n'est pas gentil et généreux.
× 2. Je ne connais pas bien Paris et Bordeaux.
× 3. Ce bus ne va pas à Riquewihr et à Ribeauvillé.
4.
Mon neveu ne travaille pas à Paris et (il) habite à Fresnes.


これら1.〜3.は間違い文です。
おそらく理解はされますが、かなり気持ちが悪い文として捉えられるはずです。
個人的には「ギャ〜」って叫びたくなります。

「知らないのかい、知ってるのかい、どっちやね〜ん」って感じ。

では、どうすればいいのでしょうか。


こんな時には、「et の否定語」と解釈をすればいい ni の登場です。

1. Mon professeur n'est pas gentil ni généreux.
2. Je ne connais pas bien Paris ni Bordeaux.
3.
Ce bus ne va pas à Riquewihr ni à Ribeauvillé.

うん、頭痛が治まりました。


あれっ、4. はどうしたのでしょう?
× が付いていません。(場面が必要ですが)文法的には全く問題はありません。

さっき「否定文の中で et は使えない」って書いたのに?
と思われた方!


明日ゆっくり種明かしをします。
+ その他の et ni の用法を見ていきましょう。

今夜ツイキャス・ミニ文法講座「形容詞 ①」はまだ間に合いますよ。

Bon, je vous dis "Bon après-midi et à ce soir !"

今日覚えたい文法

副詞 mal / moins bien を使えるようになろう


Ma copine chante bien, tandis que moi je chante mal.
彼女は歌がとても上手なんだけど、僕下手なんだよねえ。
彼女=chanter bien、僕=chanter mal なのです。


Ma copine aime chanter comme son frère, mais elle chante moins bien que lui.
彼女はお兄ちゃんのように歌うのは好きなのだけれど、お兄ちゃんより____なのです。


___に適当な日本語を入れてみましょう。
比較級を意識して「よりうまくない」とすると、なんだか不自然な日本度ですね。
そう日本語はマイナスの表現が苦手なのです。どうやら自然な日本語にするには、否定語を使う必要があるようです。

お兄ちゃんほどうまくはない

自然な日本語ですね。

ここでのポイントは bien を生かした訳を心がけることなのです。副詞 bien を使って表現をしているということは、敢えて言えば「上手な2人を比べている」と考えることができます。
ふたりとも chanter bien だけれど、どちらかと言えば「ぼくの彼女のほうが劣る」ということです。


フランス語では

Ma copine ne chante pas aussi bien que son frère.
と言っても、ほぼ同じニュアンスが伝わります。


さてここで mal は使えないのでしょうか?

文法的には使えますが、大きくイメージが変わってしまいます。


Ma sœur chante plus mal que son frère.

「どちらもじょうずではない」という前提に立っているようです。


なぜそう言えるかって?
頭に浮かんだ副詞が mal なのですから、「ヘタ比べ」をしているのです。
下手比べにはもちろん mal が使う必要があります。


Mon père chante comme une casserole, mais ma belle-mère chante encore plus mal.
父は歌は下手だけど、義理の母は輪をかけてひどい。

下手比べには mal を使いましょう。


さあ、今夜9時からはツイキャス「フランス語よもやま話」で、明日は有料生配信「ツイキャス・ミニ文法講座ー形容詞 ①」ですよ。
お見逃しなく!

今日覚えたい文法

Est-ce que tu es contente que ton mari revienne de France après 2 mois de confinement ?
- Oui, je _______ suis vraiment contente.


下線部に代名詞を入れて、文を完成させてください。

さて、今日は本当に答え合わせをします。


半数の方はなんとなく J'en suis contente と聞き覚えがあったので、EN を入れたのではないでしょうか。
もう半数の方は contente QUE なので、que 以下を受ける中性代名詞の用法があるので、 Je le suis conente としたのではないか、と想像します。


正解は...
J'en suis contente. です!


「あれ?tu es contente QUE ... を受けているから le じゃないのですか?」

être 形容詞 de という構造を取る表現はたくさんありますよね。

être content / satisfait / triste / désolé / sûr / certain... + DE
きりがありません。


Je suis triste de ne pas pouvoir partir cet été en France.

これらは後ろに「文」の要素を従える場合は que というクッションを挟みます。

Je ne suis pas sûr que tu puisses partir cet été en France.


ここからは解説のためのことばなので、言語学的または歴史的な説明とズレている可能性があります。
いいのです、わかっていただけてフランス語の表現を使えるようになれば。


表現の基本はおそらく「名詞を従える場合」だと思うのです。
動詞 commencer は「commencer 名詞」「commencer à 動詞の原形」の2つの形が存在します。
間違いなく名詞を直接目的語にとる表現が基本で、「à 動詞の原形」は名詞の代わりというか、その表現を応用したものなのです。(英語で呼ばれる「to 不定詞の名詞用法」です)


「形容詞 DE」の用法も de があるのが基本で、文という要素で原因を説明したい時に que というものをしかたなく持ってくるのでしょう。

その表現が本質的に持っている形を「代名詞化」するのだと考えてみましょう。

それは後に「名詞」を従える場合です。
したがって、形容詞 DE という表現が可能な場合は、いつでも en になるのです。


また、こんな考え方もできます。

Je le suis contente. だと、形容詞の代わりをすることができる le の用法があるために、le vs contente と形容詞がダブって感じられます。


Tu te souviens QUE nous avons visité Pérouges il y a 30 ans par là ?
- Oui, je m'EN souviens très bien.


Tu es au courant QUE notre cantine a fermé ses portes au public à cause du Covid-19 ?
- Ah, bon !? Je n'EN étais pas du tout au courant. Quel dommage...

今日覚えたい文法

Est-ce que tu es contente que ton mari revienne de France après 2 mois de confinement ?
- Oui, je _______ suis vraiment contente.


下線部に代名詞を入れて、文を完成させてください。

今日は辞書を引いても構いませんよ。
辞書を引かない方は1分、引く方は5分でやってみましょう。


↓↓
↓↓↓
↓↓↓↓
↓↓↓↓↓

さて、答え合わせです。


あっその前に、中性代名詞を復習しましょう。
というか、中性代名詞って学習済みですか?

y, en, le の3種類があって、本当にざっくり書くと、


à + 名詞 → y
de + 名詞 → en
一度出てきた形容詞や節 → le


ざっくりするぐらいの書き方なので、例文を加えます。

Tu t'intéresses À la musique ? - Oui, je m'Y suis toujours intéressé(e).
音楽好き?ー昔からずっと興味があるよ。(今もね)


Est-ce que tu es content DE ton nouveau cours de français en ligne ?
- Non, je n'EN suis vraiment pas content.

新しいオンライン授業ってどう?
- 全く満足していないよ。


Tiens, tu portes des lunettes ? Est-ce que tu es presbyte ?
- Tu sais quel âge j'ai, non ? Oui, je LE suis depuis plusieurs années.

眼鏡かけて、老眼?
- 年知ってるでしょ。もう何年も前からそうだよ。


Tu penses que les prochains Jeux Olympiques auront lieu l'année prochaine comme prévu ?
- Non, je ne LE pense pas.

来年予定通りオリンピック行われるかな?
- いや、無理でしょ。


あっ、こんな時間になってしまいました。
続きは明日です。

明日まで、いろいろ調べてみましょう。
調べるのに費やした時間(やお金)は、いつか自分に帰ってきますよ。答えだけを知るのではなくて、その過程が大切なのです。

今だからこそ、普段なら使えない時間を使いましょう。

今日覚えたい語の使い分け

content ? heureux ?


contentheureux ってどう違うのでしょう?

そう、同じようなものなのです。ただし、同じようなものですが「同じ」ではありません。
ちょっとしたニュアンスの違いですが、今日はこのハッピーな気持ちの使い分けを覚えましょう。


le Petit Robert を引いてみましょう。
(一部省略しています)


content, ente [kɔ̃tɑ̃, ɑ̃t] adjectif
Satisfait.
1. Content de qqch. □ VX Comblé, qui n’a plus besoin d’autre chose.
2. Content de qqn, satisfait de son comportement.

まず気づくのは、最初に satisfait と同じだよと大意を示した後に、 "content de" という使い方を書いてある点です。
そうこれなのです!!

「満足している」「満ち足りている」という意味と同時に「〜に」満足しているかを示さなければ使えないのです。言葉で伝えなくても、そんな場面で使うだけで十分です。


Alors, ton nouvel ordinateur ? Il marche bien ?

- Oui, je suis très contente !

Tu peux finalement partir à Paris cet été ?
- Oui, je suis super content !!!!
← 嘘です...

新しいコンピューターに「満足している」、やっと夏にパリに行けることになって「嬉しい」のです。
言い換えれば、突然なんの説明もなしに Je suis content(e). と発言をしたら絶対に De quoi ? De qui ? と突っ込まれるということです。


heureux もみておきましょう。

heureux, euse [øʀø, øz] adjectif
ÉTYM. fin xiie ◊ de heur
I FAVORISÉ PAR LA CHANCE, LE SORT
1(PERSONNES) Qui bénéficie d’une chance favorable, 
(...)
II QUI ÉPROUVE, PROCURE DU BONHEUR, DE LA SATISFACTION
1(PERSONNES) Qui jouit du bonheur. Il a tout pour être heureux.


どこにも「de 〜」とは書かれていません。そう、必要がないのです。何かで「幸せ」ということはいう必要はないのです。幸せってそういうことですよね?

仕事もうまく行っている、人間関係も良好である、家族も皆元気だ、満ち足りた毎日を送れている...

Je suis heureux ! な訳です。


Nous pourrions être heureux, mais nous ne sommes pas contents de ne pas sortir.

出かけられないって、こんなストレスになるのですね。

Nous devons rester confinés encore quelques semaines pour être plus heureux...

ネット(ZOOM)でフランス語

ネット(Zoom)限定のグループレッスン が始まります。
なかなか外に出かけられなくて時間がある今だからこそ、勉強するチャンス!
ピンチをチャンスにして、必ずやってくる 次 に備えましょう。
ベテラン日本人講師のJUNが担当します。
毎週 大阪で お会いしましょう!

【ネットでフランス語入門】
  全く初めてフランス語に触れる人のためのフランス語入門です。
  5回レッスンで、自己紹介・挨拶をする・数を数える・注文をする…
  これくらいはできるようになりますよ。

   火曜日: 9h - 10h         5/12, 5/19, 5/26, 6/2, 6/9
   火曜日: 20h30 - 21h30       5/12, 5/19, 5/26, 6/2, 6/9
   水曜日: 14h - 15h       5/13, 5/20, 5/27, 6/3, 6/10
   土曜日: 16h - 17h       5/16, 5/23, 5/30, 6/6, 6/13


【ネットでフランス語作文】
  作文はなかなか習う機会はないし、1人では学習しにくい項目ですね。
  話すというのも、結局は脳内で作文をしているのです。
  使えるフレーズを増やす = 話せるようになるのです。


  ●レベル(3級〜準2級)A2
   基本文法項目の確認をしながらの作文

    火曜日: 13h30 - 14h30    5/12, 5/19, 5/26, 6/2, 6/9
    木曜日: 20h15 - 21h15    5/14, 5/21, 5/28, 6/4, 6/11
    土曜日: 14h45 - 15h45    5/16, 5/23, 5/30, 6/6, 6/13


  ●レベル(準2級〜2級)B1
   中級レベルの文法項目や表現の応用

    火曜日: 14h45 - 15h45    5/12, 5/19, 5/26, 6/2, 6/9   開講決定!!!
    木曜日: 21h30 - 22h30    5/14, 5/21, 5/28, 6/4, 6/11   開講決定!!!



 ■ 授 業 料:9,900円(60分 × 全5回)
 ■ 募集人数:2人〜6人
 ■ 担当講師:JUN
   * 開講初日の3日前までにお申込みください。
    (定員になり次第締め切ります)


お問い合わせ・お申込みは、メールでお願いします。
ciel@france-go.com

今日覚えたい文法

未来を表す複合過去形


こんなメッセージがメッセージが届きました。
「電話していい?」
(と仮定してください)


Je peux t'appeler maintenant ? C'est urgent.
- Non,
je suis au bureau.

今電話していい? - 今事務所


Alors, dans 5 minutes ?
- Désolé, je suis toujours au bureau, probablement.

5分後は? - おそらく事務所


Dans une demi-heure ?
- Dans une demi-heure ? Ça va, je suis rentré.
Je suis chez moi.
30分後は? - 
大丈夫、帰っているよ。家にいるよ。


各動詞の時制に注目してください。
ほとんどが現在形で書かれています。(その意図で対話を書いたのですから、当たり前ですが)


1箇所だけ「複合過去形」がありますね。Je suis rentré の文です。未来のことなのに複合過去形っておかしいな?と思いませんでしたか?


複合過去形と呼ばれている動詞の形は、「être または avoir と過去分詞を組み合わせることで(複合)、過去の事を伝えるのに使われることが多い。したがって複合過去形と呼ばれる」だけなのです。

みなさんが普段「所有形容詞」を用いて mon école と言っている学校のオーナーは、別に存在するはずです。
それと一緒ですよ。


「複合過去形」という名称の動詞の形は、現在形で表現できる事象における「完了」を表すのが得意なのです。

Tu travailles encore ? - Non, j'ai déjà fini.
Cécile est toujours en cours ? - Non,
elle est partie.

最初に登場した会話では、近い確実な未来の話なので、わざわざ単純未来形の必要はなく現在形で十分です。


5分後には事務所にいる。(間違いないので現在形)
30分後には家にいる。(間違いないので現在形)
今から30分後には、帰ってしまっている(複合過去形)のです。


Je t'appelle dès que je suis rentré.
帰っ「た」ら、電話するね。


être + 過去分詞が表しているのは過去ではなく「完了」です。

未来を表す複合過去形は、とくに不思議でもなんでもありません。「名称」に惑わされすぎです。

「トイレ用ブラシ」と書かれた新品のブラシで食器を洗っても、とくに問題はないと思いませんか?
だめ?

今日覚えたい文法

commencer


上映開始時間に10分ほど遅れて、映画館に着いてしまいました。なんと叫ぶでしょう?

次の下線部に、適切な語(や表現)を入れて文を完成させてください。


Le film ______ commencé _______ 10 minutes.


よく考えてくださいね。思い込みは禁物です。
さて答え合わせです。

おそらくほとんどの人は、次のような文にしたのではないでしょうか。


Le film a commencé il y a 10 minutes.

はい、もちろん正解です。


しかし、映画開始10分後に映画館に着いた人の発言としては、ちょっと物足りないかもしれません。

これだと、なんだか客観的に「映画は10分前に始まった」と、淡々と事実を述べているように聞こえてしまうでしょうね。
10分前から映画は上映中なのです。今この瞬間もストーリーは進んでいるのです。
語りたいのは始まったという「過去」ではなく、今上映が進んでいるという「現在」ではないでしょうか。


動詞 commencer には être commencé という用法があります。
Le film est commencé始まって(しまって)いる、というニュアンスを出すことができます。「今」を語っているのです。

「今」を語っているので、過去から現在への継続を表すときの前置詞 depuis と非常に相性がいいのです。


お勧めの答えは、
Le film est commencé depuis 10 minutes. です。


わたしは教師であり言語学者ではないので、この être commencé という用法がどんな風に分析されるのかは、正確にはわかりません。

受動態なのか、commencé という形容詞なのか、はたまた助動詞 être を使った複合過去形なのか?

わからないです。
分かる必要もないと思っています。

大切なことは、10分遅れて映画館に着いた瞬間に、

Zut, le film est (déjà) commencé depuis 10 minutes.
と言えることなのですから。

今日覚えたい文法

dernier(e)(s)


Jaime beaucoup le dernier film de Cédric Klapisch.
クラピッシュの le dernier film が大好きです。


Jaime beaucoup le dernier film de Kurosawa.
黒澤明の le dernier film が大好きです。


dernier の訳語を考えてみましょう。

「同じ文なんだから訳は同じじゃないの?」

いえ、そうではないのですよ。
訳語の違いは「存命か否か」です。


クラピッシュというのは、映画を発表し続けている大人気の映画監督です。
こんな場合は「最新の」と訳すのがいいでしょうね。

le dernier livre de 東野圭吾
la dernière chanson de サザン・オールスターズ
le dernier modèle de Shinkansen

これら全ては「現在進行形」なのです。


一方、黒澤明監督は1998年に亡くなっています。ということは、これ以上新しい作品は生まれないのです。
こんな時には「遺作、最後の...」と訳すのが自然に思えます。

le dernier livre de Natsume Soseki
la dernière chanson des Beatles
le dernier modèle de Walkman

これらは、今後「新作」が発表されることはありませんよね。


dernier(e)sと複数形になっても訳語は違います。

les dernières chansons de Piaf 「晩年の作品」となるでしょうし、les dernières chansons de Hikawa Kiyoshi 「近年の作品」と訳すのがいいでしょうか。


同じ単語でも、状況により訳語は変わり得るのです。
少し脳を柔らくしましょうね。言語とはそれくらい大雑把なのものですよ。

今日覚えたい表現

「前未来形 = 未来完了形」って使えますか?なんだか難しそうですよね。


いえいえ、決してそんなことはありません。
今日はこんな表現を覚えて、苦手意識を克服しましょう。


Maman, je reviens à 9 heures ce soir.
- A 9 heures !?
J'aurai sans doute diné et je serai peut-être au lit.
9時だったらたぶん夕食も済ませて、寝てるかも。


未来のどこかの時点(この例では夜の9時)を設定し、その時点で完了している行為を表すのに用いられるのが「前未来形」です。


作り方は簡単です。
1. まず使いたい動詞を用意します。ここでは diner です。
2. その動詞を複合過去形にします。
3. 助動詞 avoir または être を単純未来形にします。
4. 以上です。


補足説明です。
sans doute:疑いなくではなく、多少の疑いがある「たぶん」くらいがいいでしょうね。文の中の位置はそんなに気にする必要はありません。
être au litベッドに入っている ≒ 寝ている
(参考:être dans le lit はベッドにいるだけで、ゲームをしていても構わない)
peut-être:可能性があることを表すので「かもね、ひょっとしたら」程度の確実性です。


さあ、今夜9時に、ツイキャス・ミニ文法講座「名詞と冠詞 ②」でお会いしましょう!

結局宣伝かいっ!

今日覚えたい日本語からフランス語

「〜も」っていつも aussi non plus という訳になるのでしょうか?
実はそうではないのです。


昨日の続きです。
思いつくままに書いてみましょう。


1. 前の夏は、パリとモルレーも訪れた。
J'ai visité Paris ainsi que Morlaix.
A et B ≒ A ainsi que B です。


2. ヤツはブルターニュのどんな町にも詳しい、le Conquetもね。
Il connait toutes les villes bretonnes, même le Conquet.
「〜でさえ」というニュアンスですね。


3. ヤツは「おはよう」も言わなかった。
Il ne m'a même pas dit "Bonjour".
同上です。


4. Je n'ai ni frères ni sœurs.
男兄弟も姉妹もいません。
ni A ni B = A も B もない


5. 料理をするのに1時間もかかった。
J'ai passé une bonne heure à préparer tous ces plats.
程度の表す「も」に相当する表現は存在しません。


6. 部長は5分もしないうちに帰ってきます。
Le boss revient d'ici 5 minutes.


7. 何の疑いもない
Il n'y a aucun doute.


8. ある朝、彼女は一言も言わずに去っていった。
Un beau matin, elle est partie sans un mot.


使えそうな表現を「記憶」しましょう。覚えないといざという時に使えません。ここで言う記憶とは「えっと...」なしにすぐ言えることを指します。
書かないでくださいね。

さあ、今日はツイキャス「フランス語よもやま話」が4時半から、明日は21時からツイキャス・ミニフランス語講座「名詞と冠詞 ②」があります。
皆さん、お会いしましょう!

Joyeux Anniversaire, mes amis !!

今日覚えたい文法

ぼくは次の夏も行けない
Je ne peux pas y aller l'été prochain non plus.


フランスが「緊急事態宣言」の7月24日まで延長を決めたようです。


まず、「〜できない」je ne peux pas 動詞の原形 ですね。

動詞 aller は一つだけ「特殊な事情」があるのです。

他の移動の動詞と違い、目的地や目的の行為を明示しなければいけない、ということです。

○ Je pars demain.
○ Tu viens comment ?
☓ Je vais en voiture.

どうすればいいのでしょう?

目的地を明示する
Je vais à Paris.

または、目的の行為を明示する
Je vais faire des courses.


この場合は「(誰もがわかっている)あそこに」を意味する y を加えればいいのです。

Je ne peux pas y aller.


「〜も... ない」ne ... non plus を使います。
今年の春も行くつもりだったのですが、行けなくなってしまい、つぎの夏こそはと思っていたのですが、やはり行けないようです。


という訳で、
Je ne peux pas y aller l'été prochain non plus.

となるのですね。


では「〜も」っていつも aussi non plus という訳になるのでしょうか?
実はそうではないのです。

続きは明日です。
À suivre...

今日覚えたい表現

Ça me donne faim.
それを見ていると、お腹が空くなあ。


近頃のブームの再放送で、よく「行列ができる〇〇店」ってのがあります。

ああいう番組を見てると、こう思うのです。

Ça me donne faim.
これ(こんな番組)を見ていると、お腹が空くなあ。


ça は好きなものに変えてください。


この写真を見ていると
Cette photo me donne faim.


キミの話を聞いていると
Ton histoire me donne faim.


タレントさんが美味しそうに CM でビールを飲んでいます。

Ça m'a donné soif.
見てると喉が渇いてきたな。


こんなふうにも言えますよ。

Ça m'a donné envie de boire une bonne bière fraiche.
見ていると、冷たくて美味しいビールが飲みたくなったよ。


かなり応用が効く表現ですね。

Ça m'a donné faim. → J'ai faim.
Ça m'a donné soif. → J'ai soif.
Ça m'a donné envie de inf. → J'ai envie de inf


ただし j'ai sommeil は言えるのに、どうやら Ça me donne sommeil. は自然ではないようです。

動詞 endormir があるからでしょうね。

Ton histoire m'endort.
キミの話を聞いていると、眠くなるよ。


Son cours m'endort.
こんな風に言われにように、「GW文法特別講座」も火曜日の「ツイキャス・ミニ文法講座」を全力で取り組みます!

充実した GW になるお手伝いができれば嬉しいです。

期間限定!オンラインプライベートレッスン

Zoom、もしくはSkype使用に限定したプライベートレッスンを新たに始めます。

今回は1レッスン=40分、すべて税込みです。

  日本人講師:   40分 × 4 =  9,000円
           40分 × 8 = 17,000円


  ネイティブ講師: 40分 × 4 = 12,000円
           40分 × 8 = 23,000円

 *支払日から1ヶ月以内にレッスンを消化してください。

 *お申し込み期限は5月6日(水)です。

お申込みはメールにて承っております。

GWの文法講座(Zoomレッスンに変更いたしました!)

GWの2日間、苦手な文法を克服しませんか?
1回完結の特別講座ですので、どなたもお気軽にご参加いただけます。
日本人講師Junが丁寧に解説いたします。

両日ともタイムスケジュールは  1 10h30 ~ 12h
                2 12h50 ~ 14h20
                3 14h30 ~ 16h   です。

 
●5月3日(日)

 1 比較する(名詞・形容詞・副詞を使って) 
   比較する時には形容詞だけを使うのではありません。しかも、比較級にしなくてもいい場合もあるのです。
   名詞を使って数や量を比べたり、比較級のレッスンでは習わない(であろう)比べる表現をたくさん紹介します。


 2 様々な代名詞〈1〉(人称代名詞)
   人称代名詞を復習しましょう。主語の位置にある場合、直接・間接目的語の位置にある場合、
    その他の初級文法で学習する項目にも、実は奥深い用法があるのです。


 3 様々な代名詞〈2〉(指示代名詞、所有代名詞、疑問代名詞など)
   もう一歩進んだ中級レベルの代名詞です。使ってみると便利で手放せない道具ばかりです。
     中級まで待たずに、今すぐ使えるようにしてみせます!


●5月4日(月・祝)

 1 条件法
    何だか実態がつかみにくい条件法ですが、案外単純なシステムなのです。
    パラレルワールドで一緒に遊びませんか?
    文法書では触れられていない、未来に言及する条件法過去もご紹介します。


 2 関係代名詞
    名詞に説明を加える時に使うのは形容詞ですよね。
      ということは、そう、関係代名詞も形容詞と呼べなくはないのです。
      そこに必ず動詞があるのだから、多くのこと伝えられるのです。

 3 大過去と前未来 
    大過去と前未来の共通点って何でしょう?一見すると全く関係がないように思えますが、
    実は動詞の機能から考えれば同一チームなのです。
    日常会話でも登場回数の多いこれらをまとめて学習することで、完了という概念を学びましょう。


【レベル】
全講座ともA2~ (★★~)


【授業料】
1講座 2,200円 *今回はZoomレッスンとなります


【申込締切】4月30日(木) 申込〆切  
       *春休み中のためメールでお申込みください。


気持ちは明るく、この状況を乗り切りましょう!

春学期に関する重要なお知らせ

平素はle Cielフランス語教室のレッスンを受講してくださり、誠にありがとうございます。

この度、新型コロナウイルス感染症が国内外で拡大している現状に鑑み、
2020年度春学期のグループレッスン開始日を3週間程度遅らせ、
4月27日(月)の週より開始することに決定いたしました。


  月曜クラス:4月27日~7月6日
  火曜クラス:4月28日~7月7日
  水曜クラス:5月13日~7月8日
  木曜クラス:4月30日~7月2日
  金曜クラス:5月  1日~7月3日
  土曜クラス:5月  2日~7月4日

      *夏学期は7月9日(木)より始まります。

水曜クラスが全9回となりますが、責任を持って1回分相当の実費レッスン料を
返金いたしますのでご安心ください。

【プライベートレッスン受講者の方へ】

プライベートレッスンの生徒様につきましては、レッスン有効期限を90日延長いたします。
4月27日(水)までの期間にいただいているご予約は、一旦キャンセルとさせていただくことになりますが、
プライベートレッスンの場合は基本的に1対1であることから、お休みの間もレッスンを継続したいという方は、
そのまま対面、もしくはSkypeでレッスンをお受けいただくことも可能です。
メールで遠慮なくご相談ください。
この場合も90日の期間延長は変わりませんので、ご自分のペースで学習をお続けください。

現在Skypeで受講中の生徒様は、予定通りレッスンを行います。
ご自身の都合によるキャンセル・変更の場合はご連絡ください。



【期間限定プライベートレッスン】

最後に、この非常時においても学習を続けていただけるように、特別授業のご提案です。
4月6日(月)から4月25日(土)に受講いただける期間限定のプライベートレッスンをご用意いたしました。
le Ciel フランス語教室の現生徒(グループ・プライベート問わず)及び、
日本全国の語学学校でコロナウィルスの影響により受講を迷っている方対象です。
(教室でのレッスン、Skype共可能)



 ネイティブ講師:3時間 13,500円(税込)  日本人講師:3時間 10,000円(税込)

2名以上での受講をご希望の場合は、別途ご相談ください。
尚、お納めいただいたグループレッスン料をこのレッスン料金に振替えることはできませんのでご了承ください。

以上、ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解・ご了承のほど、よろしくお願いいたします。

le Ciel フランス語教室 代表 志水じゅん

今日覚えたい表現

Je regrette d'avoir diffusé une émission pareille.
あんな番組を流してしまい、後悔しています/残念です/申し訳ないです。


「災い転じて福となす」をモットーに、昨日の失敗を今日のネタにします(わからない人、ごめんなさい...)

動詞 regretter は意味を捉えにくい動詞ですね。訳語が3つあり、なんだかバラバラのようです。

1. 後悔する
2. 残念に思う、申し訳なく思う
3.
懐かしむ


わたしの語感では「気落ちが後ろ向き」の時につかわれるのです。
訳語を見直してみると、ねっ、全部気持ちが「後ろ向き」と感じませんか?



regretter de 動詞の原形 〜することは残念である

Je regrette de ne pas pouvoir passer mes vacances en France l'été qui vient.
つぎの夏はフランスで休みを過ごせなさそうで、なんだかなあ...


regretter de 動詞の複合形

de の後を動詞の複合形(複合過去形の原形みたいなもの)にすれば「〜したことを... 」となります。

Je regrette d'être venu(e) là.
こんなとこに来なきゃよかったなあ。


Je regrette d'avoir diffusé ...

放送し「た」ことを後悔しているのです。


pareil c'est pareil. という表現でお馴染みかもしれません。
実は、不定冠詞を伴い名詞の後に置かれた場合は、「あんな、このような」という多少マイナスのイメージも含んで伝えることができます。
(雑誌の記事を指で示して「こんなカバンありますか?」とはニュアンスが違うということです)


ああ、今日も書けました。
ちょっとスッキリしました。

さあ、仕事をしましょう!

Et, restons chez nous.
おうちにいましょう!

今日覚えたい表現

combien de 名詞


おなじみの「数」を尋ねる表現です。「いくつの〜」ということです。

日常使う表現で、例外的に「combien de 単数名詞」が成立する名詞が2つあります。
考えてみてください、探してみてください。

というところで、昨日の記事は終わっていました。
ここで答え合わせです。


combien de temps
combien d'argent


の2つなのです。(他にもあるかもしれませんが、わたしが出会ったののはこの2コだけです)

もちろん答える時には別の単語を使って返答しますよ。

temps というのは時間という概念を表しているだけなので、数を持ち込むには、例えば、

Combien de temps as-tu travaillé hier ?
- Je n'ai travaillé que 3 heures.

昨日どのくらいの時間働いた?
- たった3時間。


Ça prends combien de temps pour aller de Osaka à Kyoto ?
- Ça prend maximum 20 minutes.

大阪から京都までどれくらいの時間がかかるの?
- せいぜい20分かな。


Tu as dépensé combien d'argent en vêtement ce mois-di ?
- Pas grand-chose. Que 800 €.

今月服にどれくらいお金を使ったの?
- いや、大して。800ユーロだけだよ。


Combien d'argent de poche dois-je donner à mon enfant de 12 ans ?
- Moi, je donnais à mon fils 10 € par mois quand il était en 6e.

うちの12歳の子供に、どれくらいお小遣い上げればいいのかな?
ウチは息子が小学校6年生の時には、月に10€あげていたわ。


combien de temps
combien d'argent 

以外は、combien de の後には「名詞の複数形」です。

他にもあるんだろうなあ。
temps と argent 以外...

誰か教えてくれると嬉しいです。

今日覚えたい表現

combien de 名詞


おなじみの「数」を尋ねる表現です。「いくつの〜」ということです。

思いつくことを書いてみます。


1. 数を尋ねているということは、当然ながら複数形の答えも想定しているはずですね。むしろ複数形の答えが来るであろうと思うから「いくつ」と聞いているのでしょう。
という訳で、「combien de 名詞複数形」が正しい使い方です。

Combien d'amis francophones avez-vous ?
Combien de trottinettes as-tu ?
- J'en ai deux. L'une pour chez moi et l'autre pour le bureau.


2. 数を尋ねているということは、「数えられないものを表している名詞」とは、原則的に使えないということです。

combien de courage, combien d'ambiance, combien de soleil... かなり特殊は場面を無理やり作らないと、使えません。

一方 combien de cafés などは「注文をする=数を伝える」のですから、問題なく使えますよ。

Alors combien de cafés au total ?
- Donc, apportez-nous 3 cafés et un déca, s'il vous plait.


3. famille, monde, peuple, personnel のような「単数形でグループ全体」を指し示している名詞を「集合名詞」と呼ぶことがあります。
文法的には Vous avez combien de familles ? という文は成立するのですが、伝わることはつぎの通りです。

確か奥さんが何人かいて、それぞれ子供がいたよねえ。全部で家庭はいくつあって、みんなを養っているの?

家族の数を尋ねているのではなく、「家庭の数」を問題にしているのです。

お土産のケーキを買うために家族の数を知りたい場合には、
こんな風に尋ねてみましょう。

Vous êtes combien chez vous ?

Vous êtes combien ?「人数」を尋ねられます。レストランの入口で、聞いたことがあるはずです。


あっ、まだ書きたいことがあったのに、長くなってしまいました。

ここで宿題です。
日常使う表現で、例外的に「combien de 単数名詞」が成立する名詞が2つあります。

考えてみてください、探してみてください。
答え合わせは明日です。

À suivre...

今日覚えたい表現と発音

[sam.di rjɛ̃]
発音をしてみてください。


どういう意味だと解釈しましたか?

「土曜日、なにもない。」
と思われた方も多いのではないのでしょうか?

それも正解です!


Tu as quelque chose de prévu ?
-
Samedi, rien.


まあ場面がないから、理解できなかった方もいらっしゃると思います。

そう、言葉の理解には絶対に「場面」が必要だし、実際には存在するのですよねえ。


もう一個の解釈があります。

Ça me dit rien.
知らないなあ、聞き覚えないなあ。見覚えないよ。


Starmania, ça te dit quelque chose ?
- Starmania, Starmania... Non,
ça me dit rien.


ところで、Starmania って知らないですよね?
では Cat's は知ってますか?
Starmania はフランスでは誰もが知るミュージカルですよ。
覚えておいても損はない、という知識の一つです。

閑話休題


Combien de robes as-tu ?
- J'ai [sɛt] robes.

J'adore [sɛt] robe.

とにかく「場面の中での理解が重要である」ということですね。

今日覚えたい文法

ne 〜 nulle part
場所の副詞


まず考えてみましょう。
「副詞」ってなんでしょう?

品詞論は好きではありませんが、学習する時に使う用語の「共通認識」を持っていなければ、共通理解は難しいですからね。

新明解国語辞典(三省堂)を引いてみましょう。

〔文法で〕おもに動詞を修飾する品詞。

なるほど。チョット定義がシンプルすぎますが、わかりやすいですね。「動詞を修飾する」のです。


フランス語文法においては、少し注意が必要かもしれません。

Je cours ici tous les jours.
Je vis avec mes enfants depuis 10 ans.
Je vois un millepatte (=un mille-pattes) .

上記の3文において ici 「副詞」と呼ばれます。

ici や là は文構造の一部ではなく、主語や目的語、補語の役割を持っていません。
一言で言えないのですが、誤解を恐れずに言えば「副詞とは、なくても文構造に影響を与えない語 ≒ 文法的に成立する」と言えるでしょう。
(もちろんそう言い切れないことはわかっていますので、ツッコまないでくださいね)


Je cours tous les jours.
Je vis avec mes enfants depuis 10 ans.
Je vois un millepatte.


さあここで、GWへ向けたわたしたちの決意です。

Vous partez où, pendant la golden-week ? Tu pars chez tes parents, comme les autres années ? 
- Pendant la golden-week ? Non, je ne pars pas cette année. Je ne pars nulle part. Je RESTE chez moi.


上の対話を見てもわかるように、文法的な価値は
partir où / chez tes parents / (ne) nulle part は同じなのです。


ということは、そう visiter nulle part とは言えないのです。
visiter の後には「名詞」が来ますからね。


GW という語は「日本文化にいるフランス語話者」にしか理解をしてもらえません。ということは、実際には「役立たず」な語なのです。

GWはお家にいてフランス語でも勉強しませんか?
良い講座があるのですよ。みなさん!!!

結局宣伝かいっ!

今日覚えたい作文

昨日に続き作文です②

「どこへ行っても、マスクは買えないです。」



ne 〜 nulle part という表現に見覚えは?
そう!あるでしょ。
どこへ行っても〜ないです、は
ne 〜 nulle part を採用しましょう。
---

ここまでは昨日の記事にありました。

「どこへ行っても〜ない」「どこでも〜ない」と考えるほうがシンプルなのです。

ある言語から別の言語への訳は「大まかに伝えたいことが伝わればいい」と考えてください。
敢えて「行っても」は訳し出す必要はないのです。



さて、フランス語で文を作る時には、必ず主語が必要なのです。主語がないフランス語は存在しません。(命令文は除きます)

では「主語」は何にしましょう?
誰がマスクを買えないのか、ということをフランス語にする時には考える必要があるのです。

わたし?
みんな?
日本人?
誰も?

「わたし」が買えないのではないですね。あなたも買えないはずです。
「日本人」だけではなく、国籍が違ってもマスクは買えないですよね。


そう、「みんな」買えないのです。
ただここでtout le monde とすると別の問題が浮上します。否定文の中で tout を使うと部分否定という解釈になり、「皆が〜という訳ではない」という風に理解されます。


そんな時には色んな人をボヤ〜っと指す on がいいですね。
とくに限定範囲を示さなければ「ボヤ〜」と人を指します。

On ne peut acheter de masque(s) nulle part.
On ne trouve de masque(s) nulle part.


もしくは、考えを変えて「誰一人として〜ない」と捉えることもできます。

「誰も〜ない」ne 〜 personne でしたね。personne 〜 ne と語順が変わっても問題ありません。

Personne ne peut acheter de masque(s) nulle part.
Personne ne trouve de masque(s) nulle part.


否定語は ne 〜 pas 以外は複数同時使用が可能ですよ。

否定表現は近いうちに「講座」で扱いたいと思っています。
お楽しみに!

今日覚えたい作文

さてこんな作文を考えてみました。本当にマスクは買えないですよねえ。自分で作るのです(昨日の記事を参照にしてください)

「どこへ行っても、マスクは買えないです。」


まず、「どこへ行っても」をどう訳しましょう。

少し難易度が高い熟語的表現に "Où que 接続法" というのあります。


もう少し詳しく見てみましょう。

Où que 主語 + 動詞 = どこに(へ、で)〜(主語)が(動詞)しても

Où tu iras, je te suivrai.
あなたがどこに行っても、きっとついていくわ!

素敵なんだか、恐ろしいんだか...


Où que j'aille, ...

これでいいのでしょうか?
う〜ん、なんだかエネルギーを無駄に使ってしまっているようです。

「どこへ行っても」ということは、どこでも買えないということですよね。


「どこでも〜ない」
ってどこかで学習しませんでしたか?
したんじゃないかなあ。

ne 〜 nulle part という表現に見覚えは?
そう!あるでしょ。


どこへ行っても〜ないです
、は
ne 〜 nulle part を採用しましょう。


では、次です。

あっ、チャイムが鳴りました。
続きは明日です。

作文をしてお待ちください。

今日のお題は
「どこへ行っても、マスクは買えないです。」

また明日です。
A suivre...

今日覚えたい作文

「今日5枚マスクを縫った」


作文してみましょう。
2分後に答え合わせです。


↓↓
↓↓↓
↓↓↓↓
↓↓↓↓↓

2分経ちました。では答え合わせです。

主語は je で、動詞時制は複合過去形ですね。


では「マスクを5枚」はどう訳しましょう。
これは素直に書けばいいのです。

J'ai ( ) cinq masques aujourd'hui.


そう、問題は「縫う」なのです。
こんな頻繁に日常使われる動詞なのに、授業では習いません。
それはそうですね、教室内で使う動詞ではないし、旅行中も必要ありません。必要なのはマスクが必要なのにどこでも買えない「今でしょ!」← 古いですね。

縫うという動詞の原形は coudre です。
ここまでは問題がない方も多いと思うのですが、問題はこの先です。


過去分詞ってなんだっけ?
coudré ? coudu ? coudri ???

正解は cousu です。

J'ai cousu cinq masques aujourd'hui.


で、この s はどこから来たの?

さあ、わからないです。
調べたところで意味がありません。
大切なことは発言したいと思った時に、

J'ai cousu cinq masques aujourd'hui et...

と文を作れることですよ。
それ以上なにを求めますか?


Hé regarde, ta veste est décousue.

ほら、ジャケット綻んでるヨ。

こんな表現と合わせて覚えてみましょう。

今日覚えたい動詞活用

ir で終わる動詞の一部②


finir, choisir, réfléchir... は第2群規則動詞ですが、
partir, sortir, dormir, servir, bouillir 不規則活用です。


2音節なので音節に区切ってみたら、左半分だけで je / tu / il / elle の現在形の活用になっているのです。

par-tir [par-tir]
sor-tir [sɔr-tir]
dor-mir [dɔr-mir]
ser-vir [sɛr-vir]
bou-illir [bu-jir]
← [j] は「ヤ行」の子音です。

つづりを少し整えましょう。-er 以外の動詞の語尾は -s, -s, -t でしたね。従って...

je par-s / tu par-s / il par-t

je sers / tu sers / il sert

je bous / tu bous / il bout


主語が複数形の場合は?
今日は昨日の続きです。

このグループは、主語が複数形の時は極めてシンプルに活用します。むしろコチラを「規則活用」と呼びたいくらいです。いや素直に見れば、こちらが「規則活用」ですね。ただ数が多くないから「群」と呼べないだけです。


partir を例に取りましょう。ir を取って、代わりに現在形の活用語尾をくっつけるだけです。

partir
nous part-ons
vous part-ez
ils part-
ent


servir
nous servons
vous servez
ils
servent


bouillir
nous bouillons
vous bouillez
ils
bouillent

bouillons... に発音関しては、少し注意が必要かもしれませねん。


travaillons, travaillez は素直に読めると思うのです。
音節に区切ってみましょう。

tra-va-illons [tra-va-jõ]
tra-va-illez
[tra-va-je]


もうおわかりですね。

bou-illons 「ブ-ィヨン」
bou-iilez
「ブ-ィエ」

と発音するのです。

そもそも ill は [j] と発音するのです。教科書の最初の方に書いてありますよ。

ねっ、あったでしょ。

不規則活用と言われている動詞の中にも小さなグループがあるのです。探してみませんか?

今日覚えたい動詞活用

- ir で終わる動詞の一部


先生:昨日話題にした -er で終わる動詞は「第1群規則動詞」と呼ばれています。
では -ir で終わる動詞は、なんと呼ばれているのでしょう?

生徒:ハイ、先生!第2群規則動詞です。(エヘン)

先生:残念でした。-ir で終わっているからと言って、その動詞を自動的に第2群規則動詞と呼ぶことはできません。

生徒:でも「ir 動詞」ってペアの先生に習ったし、参考書にも書いてあります!

先生:名称は自由ですが、事実として、-ir で終わっている動詞がすべて規則動詞ではないのです。割合はわかりませんが、一部の動詞は不規則活用と言わざるをえません。「ir で終わっている動詞に名称はナイ」が正解です。
よく聞いてください。

ただし、その不規則活用にも一定のグループがあるのです。今日はその話です。

前置きが長くなりました、解説を急ぎます。


finir, choisir, réfléchir... は第2群規則動詞ですが、

partir
sortir
dormir
servir
bouillir

これらは一定の秩序を持って活用をします。

2音節なので、音節に区切ってみます。

par-tir [par-tir]
sor-tir [sɔr-tir]
dor-mir [dɔr-mir]
ser-vir [sɛr-vir]
bou-illir
[bu-jir]
← [j] は「ヤ行」の子音です。

実は、左半分だけで je / tu / il / elle の現在形の活用になっているのです。(je partis なんて活用はありません。そこが finir と同じグループではない理由です)


つづりを少し整えましょう。-er 以外の動詞の語尾は -s, -s, -t でしたね。従って...

je par-s
tu par-s
il par-
t

je sers
tu sers
il
sert

je bous
tu bous
il
bout


主語が複数形の場合は?
あっ、チャイムが鳴りましょた。続きは明日です。

bouillir を知らなかった人は、ちゃんと辞書を引いてください。
もう一度言います。
辞書を引いてくださいね。

今日覚えたい動詞活用

フランス語の動詞の90%以上を占めると言われている「第1群規則動詞 = er 動詞」ですが、曲者が結構いるのです。その中の代表的なものは...

payer
essuyer
nettoyer
envoyer

これらの共通項は、なんでしょう?


そう - yer で終わっていることですね。
母音字 y (フランス語では、y は母音字と考えます。あくまでも「字」の話です。「音」の話ではありません。

一般には y = ii と考えれば、音がうまく作れるのです。

pai-ier
e-ssui-ier
ne-ttoi-ier
en-voi-ier

上記のような音節に区切ることができます。


さて活用の話です。
これら4動詞の現在形の活用ってすぐ言えますか?
je / tu / il / elle / ils / elles だけでいいですよ。

「言ってみて」ください。
さて、どうぞ!


答え合わせです。
先程区切った時に最後にでてきた音節 ier を捨てるだけです。

pai
e-ssui
ne-ttoi
en-voi

これを読んでみてください。
音はそれで問題ありません。
では、つづりは?


つづりは少し整える必要があります。と言っても -er 動詞の活用語尾はいつも同じですよね。書くだけで発音しない例の語尾です。

je pai-e
tu pai-es
il pai-e
ils pai-
ent

je nettoie
tu nettoies
il nettoie
ils
nettoient


nous と vous はどうしましょう?
そこはお家にいるのですから、辞書を引いてみましょう。

もう一度言います。
辞書を引いてみましょう。

今日覚えたい略語

S.N.C.F. ってなんの略語か知っていましたか?
わたしはたった今「正確に」知りました。


la Société Nationale des Chemins de fer Française
だと33年間思っていたのです。

違いました!

最後の所属国を表す形容詞 Françaisela Société に係るのではなく、なんと!chemins de fer に係るようなのです。
したがって正式名称は、


la Société Nationale des Chemins de fer Français だそうです。
フランスという国に帰属する鉄道の「国営会社」なのですね。


33年もの長い時間、
la Société Nationale des Chemins de fer Française
鉄道のフランス国営会社、だと信じて疑ったことはありません。


以前も書いたのですが、

女子ラグビーワールドカップは
la Coude du Monde féminine de rugby
なのです。

なんか féminin なのはラグビーであってワールドカップではない気がするし、français なのは鉄道ではなくて会社であるように思えるのですが、正式名称なのでわたしの感覚がずれているのですね。


一つ言えるのは、「形容詞は定冠詞を伴っている名詞に付きやすいのではないか」という仮説です。

勉強は続きます。
あ〜、楽しい!!

今日覚えたい文法

Ce soir, je vais diner
 au restaurant.
 dans un restaurant.
 
dans le restaurant.

どこが違うのでしょう。一緒に考えてみましょう。


au restaurant ですが、この表現で使われている定冠詞 le(à + le = au)は「あの」という限定の意味ではありません。この場合対立している表現は à la maison でしょう。社会的に認められた場所・空間は定冠詞で表現をしていいのです。au cinéma、au théâtre、au café、au restaurant... どのレストランに行きたいというのを伝えているのではなく、他の場所ではなく(家での食事ではなく)外食をします、ということなのです。


dans un restaurant は不定冠詞を使うのですから「いろいろ選択肢がある中のどこかのレストラン」ということです。まだ決まっていなかったり、街に出て適当に決めるのかもしれません。頭には決まったレストランが浮かんでいないので un restautant となっているのです。

では à un restaurant でだめなのか?という疑問が浮かびますよえ。良い質問です。

フランス語では母音を2コ並べて発音するのを、できるだけ避けたいという性質があります。

à un = [a-ɛ̃]

言いにくいです...
そこで、大きは意味が変わらない場所の前置詞 dans を借りてくるのです。
したがって、この場合は dans に積極的に「〜の中で」という意味はありません。「どこかレストランで」くらいのニュアンスですね。

一方 dans le restaurant は音の制約から生まれたわけではないので、前置詞 dans は「〜の中で」という意味を持ちます。
なんでも屋の à とは違い、はっきりした意味を伝えられる dans と 定冠詞 le との組み合わせなので、「話者と聞き手が共通認識として持っているレストラン」の「中で」という意味になります。
ということは、「外ではなく中で」という風に伝わるのです。「店の中で食べるのか外で食べるのか?」ということが重要な場合に使いたいのです。

On mange sur la terrasse, non ? On a une belle vue sur la mer.
- Non, je préfère rester dans le restaurant. J'ai froid...

テラスで食べない?海が見えて眺めがいいよ。
- いや、中にいようよ。寒いし...


文字で説明は、やはり苦手です。下手だなあ...
しゃべるほうが得意なんですね。

論文は書けないので、皆さん授業を覗きに来てください。

実は、GWの「文法特別講座」が方法を変えて、新たに募集をします。明日発表予定です。

結局宣伝かいっ!

今日覚えたい表現

J'ai passé des heures à 動詞の原形
何時間も〜しちゃったよ。


今日は遠隔会議がふたつもあり、パソコンの前に張り付いていた1日でした。そんな時に使いたい表現がこれです。

J'ai passé des heures à discuter avec des amis sur Zoom.
ズームで友だちと何時間も話したよ。


構造を確認しましょう。

passer 時間(の表現) à 動詞の原形


日本語を直訳すると、
discuter (pendant) des heures と言いたくなるとは思いますが、動詞を passer にして内容を後ろに置くほうが、フランス語は自然に思えます。


des heures / des semaines / des mois...
時間の単位の表現を des と組み合わせると「〜も」のニュアンスを簡単に出すことができます。もっと多いと感じさせたければその表現をもう一度重ねて、des heures et des herues とすることもできます。

それなりに実のある話をしたので、parler よりも discuter を選びたいですね。


ネット関係の表現の前置詞はたいてい sur です。

sur internet
sur Skype
sur Zoom...

という訳で、


J'ai passé des heures et des heures à discuter avec des amis sur Zoom.
だったのです。


今日は、iPhone のアウトカメラをパソコンにつけてビデオを映し、我が家のステレオに音を Wi-Fi で飛ばし、32インチのテレビを外付けモニターにして使ってみました。
そうすると、パソコンは検索等にフリーに使えるから、便利なのです。

明日には、来週木曜日の「ツイキャス・ミニ文法講座」生配信用の「新機材」が届きます。

参加の皆様、お愉しみに!
結局は、宣伝かいっ!

今日覚えたい文法

〜が亡くなった。


すべての生き物には命があり、さまざまな原因・理由で、その命が尽きてしまうのです。

どのような表現で「〜が亡くなった」と表現するのでしょう。


まずは「プチ・ロワイヤル和仏辞典」を引いてみましょう。
mourir décéder が記載されています。


Le chanteur Christophe est mort.
Le chanteur Christophe est décédé.

他になにがあるでしょうか?


Le chanteur Christophe nous a quittés.
Le chanteur Christophe a disparu.
Le chanteur Christophe est parti au paradis.
Le chanteur Christophe a cessé de vivre.
Le chanteur Christophe s'est éteint.


主語が変わると、このような表現も使えますよ。
J'ai perdu mon père en 1995.


Nous avons perdu, il y a une vingtaine de jours, le grand comic Shimura.
未だに喪失感があるので perdre がピッタリだと感じます。

R.I.P.

今日覚えたい表現

être au courant de 名詞
〜を知っている、(新しい)事情に通じている



日々新しい事件や事故や、理解できないできごとが起こりますよね。本当についていくのが大変です...

気がついたら「そんな事あったの?知らないよお」って場合は、どんな表現がふさわしいでしょうか?

savoir でもいいのですが、「新しい」「移り変わっていくこと」事情に通じている時には、表題の表現です。


Il parait que SA femme a fait un petit voyage pendant que nous étions en confinement.
どうやら、自粛しているさなかに、あの方の奥方は旅行に行っていたらしいよ。

Ah, bon !? Je ne suis pas au courant, mais ça ne m'étonne pas d'elle.
ええ?しらなかった。でも、まああの人ならありえるね。


誰かが結婚する
新しい iPhone SE が発売される
新学期また遅れる


そんな新情報を知ってる?
Je (J'en) suis au courant.
Je ne (n'en) suis pas au courant.

これはすぐに使えそうですね。

今日覚えたい文法

rester dans la maison vs rester à la maison
「家にいよう」


dans la maison à la maison はどう違うのでしょうか。


あえて日本語にすると、
dans la maison 「家の中にいる」で、à la maison「家にいる」でしょう。
もう少し詳しく説明をします。


前置詞 dans はこの場合、場所・空間の前置詞として使われていることは間違いがありません。
ここで主に伝えたいのは、「家」はわかっているけれども「家のどこか」ということなのです。わざわざ「〜の中に」という前置詞を持ち出してきたということは、「外」を意識をしていて「外ではなく中」に注意を向けたいのです。この場合の「家」は皆さんが住んでいる「住居・建物」なので、 je reste dans la maison. と言えば、「一歩も外にはでないです、庭にも(あえて言えばテラスにも)ウィルスがいる可能性があるから。室内にいますよ。」という宣言なのです。


ウィルスは生きている、と日本人は常に意識をしているのですね。だって「ウィルスがいる」と言うけれど、「ウィルスがある」とはいいませんものね。

閑話休題。


前置詞 à は幅広く使われますが、時として場所だけではなく、その語が持つ「本質的な機能」に言及することがあるようです。

Je vais au lit. もう寝る
Je suis au lit. 床についている
Je suis à la cuisine. 料理をするためにキッチンにいる
cf. Je suis dans la cuisine. キッチンでなにをしているかは問題ではない。


Je reste à la maison. とは「家」が持つ本質的な機能にも言及しているということです。「家」ってゆっくり休んだり食事をする空間ですよね。そんな場所でゆっくりと時間を過ごしますよ、と宣言をしているのです。それ以外の場所にはいきません、ということです。
対立している表現は、être au bureau や être en ville でしょうね。


個人的には à la maison よりも chez moi のほうがしっくりします。
その話はまたいつか…

今日覚えたい文法

Restez à la maison


このコロナ騒ぎで、フランスで使われているスローガンです。
日本語では「家にいよう、おうちですごそう」と言われていますね。イメージが若干違います。

調べてみると、フランス人イラストレーター Mathieu Persan が3月13日に発表したポスターが始まりだったようです。
(間違っている場合は、ご教示ください)


フランス語の方は動詞が restez vous の命令形になっています。誰が誰に「命令」しているのでしょう。

「誰が」の部分は誰でもいいのです。国や政府が言っているのか、イラストレーターが言っているのか、「わたし」が言っているのかは重要ではありませんし、見た・聴いた人が判断すればいいのです。
「誰に」はポスターを見た人(達)にですね。ポスターを目にした人が「よし、家にいますよ ≒ Ok, je reste à la maison.」と決意をすればいいのです。


一方「家にいよう、おうちですごそう」の方は、柔らかいですね。「わたし」の決意と考える事もできるし、「わたしたちみんな」でと理解することもできるし、「あなた」にさりげなく提案していると解釈をすることもできます。

こんな風に柔らかい解釈ができる日本語を、わたしは愛してやみません。


Restons à la maison.
わたしならこう言うかなあ...

Zoomによるグループレッスンのお知らせ

新型コロナウイルス感染症拡大によるリスクを避けるため、
4月27日(月)より当分の間のグループレッスンは、Zoomにて行うことに
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尚、Zoomではカメラを切って受けていただくことも可能です。


プライベートレッスン受講者の方は、対面・Skype・Zoomからお選びいただけます。


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 4月22日(水)20時30分~21時10分
 4月23日(木)15時~15時40分
 4月25日(土)14時~14時40分

参加ご希望の方は、参加希望日前日の夜9時までにメールを送りください。
前日までにZoomで繋がることができるリンクをお送りいたします。
事前にZoomのアプリをダウンロードしておいてくださいね。

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第一回目は「規則動詞の現在形の作り方&覚え方」です。
実は規則動詞と呼ばれているものの中にも、手強い奴らが存在します。また「なぜ現在形を覚えないといけないのか?」という謎も解き明かしていきたいと思います。

全国の皆さん!文字ではなく動くわたしが見られるのは、これで最後になるかもしれませんよ。

わたしがするより丁寧な「かんたんなツイキャスの見方」というサイトを見つけました。
https://note.com/sui_sei/n/n5d6fa3bf34f1

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お客サン(参加者)の顔は映りません、ご安心ください。

ぜひご参加ください。
le Ciel フランス語教室
主任講師:志水じゅん

今日覚えたい読解(解釈)

表紙に下記の文章があります。今日注目したいのは certain(e)s です。

Même si le virus est présent partout, certaines régions de France comptent plus de malades que d’autres. (...)
C’est pour ça que plusieurs centaines de personnes malades du Covid-19 ont été transférées vers l’ouest du pays. Certaines (personnes) ont même été emmenées dans des pays voisins. Quand elles iront mieux, elles rentreront chez elles.


この短い文章に2回も!certain(e)s が使われています。使っている理由は間違いなく「便利だから」ですね。


quelques, plusieurs, 〇〇 %, la moitié, de nombreux... これらは数の大小にこそ差はあるのですが、どの表現を用いても、ある程度は具体的な「数」を思い浮かべてしまいます。

数字の話ではなく「こんな集合もあるし、(こんな集合もあるし、)はたまたこんな集合もある。」と伝えたい場合には certain(e)s - d'autres が使われます。


CERTAINS Japonais vont faire des courses tous les jours, CERTAINS tous les deux ou trois jours, et il y en a D'AUTRES qui font livrer leurs courses. 
日本人の中には毎日買い物に行く人もいるし、2−3日に一度の人もいるし、配達して貰う人もいる。
もちろん、最初の文だけでも成立しますよ。


最後に注意です。
1. 形容詞なので、直後の名詞の性に合わせて必要な場合は e を付けて必要があります
2. 珍しく、冠詞は必要ありません

certain(e)s とあれば「〜な人もいる、ということはそうでない人もいるのね」と考えてみましょう。

今日覚えたい綴りのルール

é - è - ê


é
- è - ê はどれも「エ」と発音します。かんたんに聞き分けできない「だいたい同じ音」を、どうやって書き分ければいいの?


まずé è はだいたい同じ音なのです」の部分です。

何度か書いているように、1990年につづり字の大改革があったのです。その時に「推奨されるつづり字」が変わったのです。
(古いつづりもいまのところ「正解」です)

ここ100年くらいで、フランス語の「エ」の発音が変わってきたと言われていて、現状に合わせた改定になっています。

événement → évènement
je préférerai(s) → je préfèrerai(s)
céleri → cèleri
crémerie → crèmerie

それくらいの「曖昧な音」なのです。まあ狭くて広くても、大して変わらないということです。


では ê はいつ使うのでしょうか?
ê「エ」と発音するのですが、使われている理由が違います。それは...

ズバリ「歴史」です。


forêt、ancêtre、bête... 
これらの語を見て、なにか気づきませんか?

そう、なんとなく英単語が透けて見えますよね。
そうなのです!


フランス語の歴史の中で、もともと発音されていた s がだんだん発音されなくなってきたのです。発音が変わったということです。
しかし「なにかその語の歴史の名残りを残せないか?」と考え出されたのが "ˆ" なのです。(少なくとも、こんな風に理解すれば記憶に留まると思います)

forest → forêt
ancester → ancêtre
beaste → bête

ずべての "ˆ" が付いている語の直後に s があったわけではないのですが、知っている英単語が透けて見えれば、歴史の生き証人と対面していると思えば、 何だか嬉しくないですか?


ちなみに、
hôtel, hôpital, île ... と母音が違っても同じ理由です。


とにかく、é / è / ê / (ë) と e の上になにか付いていれば「エ」と読むのです。これを覚えて、次にどのマーク(´`ˆ)を付けるかを学習しましょう。